「TTPで…」。4(1-2) 消防署の仕事 (わたしたちの村つくで 改訂版)
曇り空で気温が上がらず寒い日でしたが,気温ほどには“厳しさ”を感じませんでした。
日の出・日の入り時刻の変化とともに,“春”へ近づいているからでしょう。
でも,この冬は“雪が多く”,晴れていても“気温の低い日が多く”,いつもなら冬タイヤから夏タイヤに変える時期になりますが,まだ先になりそうです。
春が待ち遠しい。
これまで記事にしましたが,「TKP。OKP。TTP。」,この3つの言葉をご存知ですか。
いろいろな方が使われますが,今も出典は確認できていません。
最初に聞いた(読んだ)のは,「しもやん」こと下川浩二氏の話でした。
消防士の仕事
部屋の中には,ホワイトボードがあって,数字が書いてあります。「消防車や救急車の出動回数だよ。」 みねこさんが気づきました。
「消防車が出動するのは,年に数回です。」
と,出張所の人が教えてくださいました。
みねこさんは,ふだん,消防署の人はどんなことをしているのか聞いてみました。 ********
注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。
パクることは学ぶことです。いいな!と思ったらすぐにパクってください。自分にできることから,全力でとことんやれば,パクることはかっこわるいことではありません。いちばんかっこわるいのは,何もしないことです。そこから,「TTPの三段活用」が出てきます。
TKP = ちょっと変えてパクる。 OKP = 思いっきり変えてパクる。 TTP = 徹底的にパクる。新しいことが容易に生まれるわけでなく,創造できません。 まず,気になったことを真似してみて,それができたらTKPすると,新しさが生まれます。それからOKP,TTPへと。 年齢に関係なく,まず真似から始めてはどうかと…。 郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「4 安全なくらしを守」からです。 ******** 1 火事をふせぐ 消防署の仕事 出張所では,まず119番についての話を聞きました。「このスピーカーから連らくが入るんだよ。」と教えていただき,天じょうを見ると丸いスピーカーがありました。新城市消防署や,出動している消防車や救急車からの連らくは,このスピーカーから流れます。連らくが入ると,消防士のみなさんは,すばやく防火服に着がえ,消防車で出動します。 1997(平成9)年まで,作手には出張所がなく,新城から消防車がやってきたそうです。今は,作手に出張所がある ので,とても早くげん場にとう着することができます。