4(1-3) 消防団の活動 (わたしたちの村つくで 改訂版)
一昨日から続く「大雪が降り…。大雪警報が…。」の予報ですが,今朝は景色は白くありませんでした。
ところが,出かける準備をしているうちに“景色が変わり”ました。大きな雪が降り始めたと思ったら,どんどん積もっていきます。
さらに降り続きます。
この冬で一番の降り方かもしれません。
激しく降る雪ですが,真冬と違うのは,少し止むと“明るさと暖かさ”があり,道路にしっかり積もった雪が消えていきます。
もう春は近い…。でも,まだ寒い…。
今夜は,雪が降るかな。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「4 安全なくらしを守る」からです。
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1 火事をふせぐ
消防団の活動
ももこさんが,巴湖に遊びに行ったときのことです。消防団の人が,消防車で水をくんでいました。学校では,的にホースで水をかけている訓練を見たことがあります。6月に「鬼久保ふれあい広場」へ行ったら,「作手村消防団操法大会」が行われていました。ゆうきさんのお父さんがせい服を着て,きびきびと走っているすがたが見えました。
作手の消防団は,2002(平成14)年に,5分団から3分団になりました。消防団の団員の数がへっているためです。
消防団の人たちは,少ない人数で広い作手村を火事から守るために,休みの日や早朝に訓練をしています。
「消防団の活動は,作手に住むみなさんの理解と協力がないとできないんですよ。」
団長さんの言葉を聞き,自分たちにできることをクラスで話し合うことにしました。
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注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。