集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

制限解除で…。 1(2-3-2) にぎやかな通り長者平 (わたしたちの村つくで 改訂版)

スズメ1022。 雨模様の寒い一日でした。  午後になって日が出ましたが,寒かったです。  新型コロナウイルス感染が落ち着き,飲食店などの制限解除が広がり,ニュースで流れる“街の声”を聞きながら思いました。  「これまでより多様化している。」  「リーダーは気づくかな。」  ほとんどの声が制限解除を歓迎しつつ,大人数での会食や忘年会が“以前のように”行えるという方々,その一方で
○ また飲食店が閉まってしまうのが心配なので,飲みに行かない。 ○(飲み会での)社長のお言葉も大事なんですけど,奥さんの話を聞く方が大事かなと思っている。 ○ 家族のためにも,時間厳守で早く終わらせられたらと思っている。
など,新型コロナ禍で深めた“(新たな)過ごした方”を優先する方々がいました。  “多様化”という言葉で表すのが適当なのか分かりませんが,考え方・捉え方の幅が大きく広がっています。ステレオタイプで語ってしまうことに気をつけたいと思います。  みなさん,いかがですか。  郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「1 わたしたちのふるさと作手村」からです。 ********     2 校区の様子     人々の集まる巴地区   にぎやかな通り長者平  ゆうきさんたちは,はじめに長者平にたんけんに行くことにしました。高里の信号のまわりには,大きな建物がいくつかならんでいます。「道にそってお店がたくさんあるね。」と,ゆうきさんが言いました。高里1022。国道の西側には,役場,開発センター,新城市消防署の出張所などが,かたまって建っています。役場から少しおくの方に行くと「虹の郷」や診療所もありました。国道の東側にはガソリンスタンドや農協,Aコープがあります。  農協から東の方に行くと,作手高校の門が見えてきました。ともこさんが歩きながら,「国道の東側の方が新しい建物が多いね。どうしてだろう。」とつぶやきました。「工場もあるよ。何を作っているのかな。」とえみこさんが言いました。  帰りはAコープのうらの新しい道を通って行きました。新しい家が建っていました。高校へ向かうバスにも合いました。 ********  注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で  注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。  注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。