集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

3.(1-5.1) 農業をさかんにするために (わたしたちの村)

花0803。 昨日の予報が「夜間から大雨が…」と伝えており,朝の天候を心配していましたが,雨は降っていますが,激しくはなく一安心です。  出かける途中,雨間に朝日がさして大きな虹が空にかかりました。わずかな時間で見えなくなってしまいましたが,「良い日になる!」と幸せを感じました。  用事のある施設は,入り口と出口が分けられ,体温計と消毒液が設置され,受付で確認がありました。施設内の通路(動線)も分かりやすい床標示でした。  しっかりと新型コロナウイルスの予防対策がされていました。  利用していて,「あれっ」と同様の施設との違いを感じることがありました。  以前からそうなのか,徐々に変わってきたのか,最近なのか…。  入口・出口がきちんとしているからか…。  それは…。  郷土読本『わたしたちの村 つくで』(1995・平成7年 改定発行)の「三、作手村の産業」からです。 ********     (一) 変わっていく農業    5 農業をさかんにするために  農家の仕事はたいへんな仕事です。朝早くから夜おそくまで働いても,必ずしも,たくさんの収入があるとはかぎりません。農業を今よりも,みりょくのある仕事にするように,いろいろな人たちががんばっています。 組織図0803。   (1) 農業協同組合  作手村農業協同組合は,生産量をふやし,農家の人々の生活を豊かにすることを目的として,1948(昭和23)年に設立されました。  農協では,農業をさかんにするために,農業改良普及センターなどど協カして,新しい農業技術を指導しています。また,効率よく農作業ができるように肥料や農機具を売ったり,貸し出したりしています。  この他にも,食料品や日用品を売る仕事(Aコープ),お金をあずかったり貸したりする仕事なども行っており,組合員の生活に深く関わっています。  近年,世の中の変化がはげしく,今までの組織では対応がむずかしくなってきました。  そのため,組織・事業基盤を強化し,事業機能を高めることを目的として,1993(平成5)年に作手村新城市鳳来町の三農協が合併して,愛知東農業協同組合(JA愛知東)となりました。 ********  注)これまでの記事は〈タグ「わたしたちの村」〉で  注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。  注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。