2(2-2) おいしいお米ミネアサヒ (わたしたちの村つくで 改訂版)
昨日の雨の後,予報通りに寒くなりました。
空には“冬の雲”が流れ込んでくる感じがし,空気が“重く”感じました。
日中になっても気温が低く,「ひょっとすると雪が降るかも…」と思える寒い一日でした。
雪は舞ったのかな…。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「2 わたしたちのくらしと働く人々」からです。
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2 村で働く人々
作手村の農業
おいしいお米ミネアサヒ
作手村では,2002年(平成14年)から給食で作手のお米,ミネアサヒを食べることになりました。愛知県では,地元の米を給食に使うのは初めてのことだったそうです。
米作りがさかんな作手ですが,学校の給食で作手のお米を食べることはできませんでした。そこで,農家や役場の人たちが何度も話し合い,作手でとれた米だけを使った給食がやっと実現したのです。
ゆうきさんの調べで,作手村ではミネアサヒが一番多く作られていることが分かりました。おいしくて取り入れが早くできること,寒さや病気に強く,たくさんとれること,作手の気候に合っていることなどがその理由だそうです。
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注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。
【関連】
以前の記事で紹介しましたが,『ミネアサヒ』は,令和2年産米の食味ランキングで,「特A」にランクされました。これは,愛知県で初めての取得です。
美味しいミネアサヒを味わってみてください。
◇食卓に「ミネアサヒ」を。『ふつう』(深澤直人・著)(2021/03/15 集団「Emication」)