春分の日。 5(4-2) 川にはどんな生き物がいるんだろう (わたしたちの村つくで 改訂版)
天気がよく晴れた日でしたが,寒い一日でした。
今日は,国民の祝日の一つ「春分の日」でした。「春分日,自然をたたえ、生物をいつくしむ」という日です。
春分の日に合わせて,ぼたもちをいただきました。
“ぼたもち”ではなく“おはぎ”を食べたという方もいるかもしれませんが,この時期は,“牡丹餅(ぼたもち)”です。
“ぼたもち”も“おはぎ”も同じものですが,食べる時期の違いで呼び方が変わります。
ぼたもちは,牡丹の季節である春の彼岸に食べるものをいい,あずきの粒をその季節に咲く牡丹に見立てたものです。
おはぎは,萩の季節である秋の彼岸に食べるもので,あずきの粒を萩の花に見立てたものです。
“季節”を味わい,“季節”“を愉しみました。日本のよさを愉しむ一日でした。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「5 作手村の自然」からです。
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4 作手村の動物
川の生き物
川にはどんな生き物がいるんだろう
あさひさんのグループは釣りで,きょうこさんのグループはあみで魚をすくうことにしました。
あさひさんたちは,1時間ほどで,バケツいっぱいに魚を釣りました。あさひさんのおじいさんは,毎朝,釣りに出かけるほどの釣り好きで,いつもアマゴを釣ってきます。ときには,ニジマスも釣れると話してくれました。夏にはアユやウナギも釣ってきます。 アマゴやアユは,漁業組合で放流しているそうです。「昔は,放流などしなくても,アマゴやアユがたくさん釣れたんだけどね。」と,おじいさんは話してくれました。 ********
注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。