「小雪」。2(2-1) 作手村の農業 (わたしたちの村つくで 改訂版)
今日は,二十四節気の一つ「小雪」です。「わずかながら雪が降り始めるころ」ですが,激しく降ることもあった雨の一日でした。
雨が暦に合わせて“雪に変わる”ということはありませんでしたが,以前(2007年11月22日)には,
作手村の農業
自然を生かす
地図を見ていたゆうきさんは,作手村のどこでどんなものが作られているのか知りたくなりました。そこで,みんなで知っていることを発表しました。
「ぼくの家では,ジネンジョやお茶を作って出荷しているよ。」
「作手のお茶は有名だって聞いたよ。」
「親せきのおじさんは,大きな田んぼでお米を作っているよ。」
「菅守小へ行く時,ビニルハウスをたくさん見たけど,何を作っているのかなあ。」
次々と疑問が出てきます。先生が,「作手村の平らな土地は,標高500mから550mぐらいにあります。夏はすずしいけど,冬の寒さはきびしく,雨が多いです。気候と農作物は,関係がありそうだね。」と,おっしゃいました。さっそく,みんなで調べていくことにしました。
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注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。
寒い朝でした。出勤しようと外に出ると,何か白いものが……。 雪です。 空は青空なのですが,西にある雲から舞ってきたようです。 明日は,二十四節気の「小雪」です。平地の雪も近いかもしれません。という,冬の天候でした。 雨が上がった後の寒さへの備えをしっかりと。 郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「2 わたしたちのくらしと働く人々」からです。 ******** 2 村で働く人々 作手村の産業