「英語の日」(新城市)
天気が回復し,青空が広がってきました。
ただ,風が“爽やか”で,肌寒く感じました。
朝,学校ホームページの記事を見ていて,昨日(21日・木曜日)の新城市立学校のホームページに「英語の日」の記事がありました。
最初の発信は,小学校からでした。
「English Day」(2016/4/21 11:26 新城市立東郷西小学校) 4月21日 木曜日です。英語の日です。 英語の日には、朝の職員の打合せで、英語で話をしようと奮闘中です。 今日は次のように呼びかけました。 Good morning, everyone. Today is Thursday. Today is the English Day. Let's use the English as much as possible . For example, good morning, hello, stand up, and so on. So,let's try together . 英語専門の先生に添削してもらって話をしました。(校長)今年度から「木曜日を英語の日にしよう」と呼びかけられ,それに応えて始まった活動です。 以前から「英語の日」に取り組んできた中学校は,次のように紹介していました。
「Today is English day!(今日は、英語の日!)」(2016/4/21 15:52 新城市立作手中学校) Every Thursday is English day at our school. (本校では、毎週木曜日は英語の日です。) The 4th year has passed this year. (今年で4年目になります。) A person of a newspaper came today, and it was interviewed. (今日は新聞社の方が来て、取材を受けました。) Everyone will enjoy English one after another, too. (みなさんもどんどん英語に親しみましょう。) (英)年度初めで,新聞社(どこかな?)の取材もあったようです。 ホームページの記事を読んでいただくかたに向け,「訳」が付いています。あなたには,うれしいですか?なくてもよいですか? ホームページに訪問される方から,そうした感想が学校に届くと,担当者は嬉しいでしょうし,「○○を考えるヒント」になると思います。お便り(メール)してみませんか。 今回の「英語の日」について,「教育方針説明」の「4 学校教育施策について」の中で,次のように述べています。
「英語の日」を創設します。 平成32年度から、小学校高学年の英語科の授業、中学年の英語活動が始まります。その2年前の平成30年度から、移行措置が行われます。 近年、幼児からの早期英語教育への関心も高いものがあります。また、ニューキャッスルアライアンスなどグローバル社会に備えても、英語への関心と会話力を高める必要があります。英語が苦手な日本人と揶揄されるように、英語表現に抵抗を感じる教職員や子供は多くいます。 そうした意識を払拭して少しでも英語に慣れるために、市内中学校から毎週木曜日を「英語の日」とすることを推奨していきたいと考えます。お子さんの学校,みなさんの学校では,日常生活のなかで「英語」が使われていますか? 教科としての英語は,「正確に“できる”こと」が求められ,評価をされ成績が付きます。 そのせいか,「英語は苦手で…」と言われる方が多くなっているようです。 でも,英語は言葉であり,コミュニケーションの道具ですから,日常生活の中では「相手に伝わる」ことを大切にして“気楽に使う”ことでよいと思っています。 算数の場面で,多分 This is “Equilateral triangle”. と言うのが正しいのでしょうが,「Equilateral triangle??? triangleは楽器かな?」で,話が先に進みません。 算数を忘れて,音楽に代わってしまいそうです。 無理に英単語を使おうとせず, This is “正三角形”. “正三角形”'s three sides is equal. これで十分だと思います。 日本語を使い,単複で動詞が違っていても,構文が間違っていても,“言いたいこと”は伝わります。 まずは「伝えること」「伝わること」が一番だと思います。 いろいろなお話ができることは,とても楽しいことです。 「英語の日」,楽しかったかな? 【関連】 ◇平成28年度教育方針説明(新城市)