今日は何の日。
昨夜の食卓に“初玉ねぎ”がありました。
すっきりした味わいを楽しみ,自然の恵みに感謝しました。
今日立ち寄った店先に,“つばめ”が来ていました。
春を愛で,春を味わい,春を感じるこの頃です。
明日も暖かそうです。
今日は「桃の節句」です。
「えっ,何言っているの?」という声が聞こえてきそうですが,我が家では,今日もお雛様を飾っています。
でも,明日からは鎧飾りに変わります。
今日は「旧暦の3月3日」です。
ひな祭りを“月遅れ(4月3日)”で行う地域もあるようですが,一般的には新暦(3月3日)ですので,旧暦の話をすると「何で?」という声があるようです。
でも,当地で「お盆」の行事は“月遅れ”で行われ,新暦や旧暦では特に行いません。
お正月は“新暦”です。
統一感はないようです。
都合のよいときに行っていけばよさそうです。
とはいえ,「桃の花」が見られるのは最近です。「桃の節句」は“旧暦”が似合います。
花といえば,昨日(4月8日)は「花まつり」の日でした。
ご存知でしたか。
4月8日は,お釈迦さまのお誕生をお祝いする日です。およそ2,500年前に,ネパールの地 ルンビニーの花園で生まれたことから,誕生日の祝いを「花まつり」と言われます。
お釈迦さまは,シャカ族の王子として生まれ,「ゴータマ・シッダールタ」と名付けられました。一般的に「お釈迦さま」や「釈尊」と呼ばれますが,これは「シャカ族の尊い方」という意味を表す尊称だそうです。
有名な伝説ですが,お釈迦さまは生まれてすぐに7歩進み,右手で天を,左手で地を指差し,「天上天下唯我独尊」と宣言されたといわれています。
この言葉は,「人は誰もが,かけがえのない命を生きている。」という,仏教のもつ人間尊重の精神を端的にあらわしています。またこの時に,お釈迦さまの誕生を祝った竜王が甘露の雨を降らせたとも伝えられています。
【今日の小咄】
弟が小学生の,とき国語のテストで「『いかにも』を使って短文をつくりなさい。」という問題があった。
弟は「いかにもたこにも足がある。」と答えていた。