集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

上巳の節句。「リーダー」は…。

花0303。 天気の良い一日でした。  今日3月3日は,五節句の一つ「上巳の節句(桃の節句)」です。旧暦の3月3日は桃の花が咲く頃であることから,「桃の節句」と呼ばれます。  今の暮らしを旧暦で過ごすことはないと思いますが,自然を感じる暦です。  桃の節句には,菱餅,ひなあられ,白酒,ちらし寿司,はまぐりのお吸い物などがお祝いの食べ物として並びます。  今夜の食卓は,いかがでしたか。  「♪あかりをつけましょ ぼんぼりに…」で始まる童謡『うれしいひなまつり』を歌ったこともありますし,この時期によく聴きます。この作詞者はサトーハチロー氏。作曲は河村光陽氏です。  2番で歌われる「お内裏様と お雛様 二人…」ですが,どのように説明しますか。  2,3年前まで勘違いしていました。このお内裏様は…。そして,お雛様は…。  新型コロナウイルスの感染拡大の先行きは見通せず,さまざまに先頭に立つ方々(リーダー)は,難しい判断と対応を求められていることでしょう。  かつて,ある校長先生が,教職員の「心の病」について話をされた記録に,こんなメモをしました。
 本人が最も苦しいのですが,同僚,ご家族…と,周囲も苦しみます。  そのなかで,校長(管理職)の果たす役割は大きく,「○○したから回復した」という結果になりました。  しかし,ひょっとしたら,「この職場でなければ発症しなかった」かもしれないと…。  それは仮定の話であり,結論のでることではありません。
 「○○した」ことが効果があり,「回復した」という良い結果が出ていても,「もし○○が…」と“悩み”が続くのです。  先頭に立つ方々(リーダー,管理職)の姿が,その集団の動き,そしてメンバーの意識を創っています。  以前,教育コラムで次のような話がありました。
 学校現場は,課題が山積しています。  リーダー(管理職)が諦めて暗くなってしまえば,その組織は本当にダメになってしまいます。常に前向きで明るくなくてはつとまりません。  勤務している学校を好きになることが,学校をよい方向に導き,子供や教職員を伸ばすための最大の方法です。(略)  学校が好きというリーダー(管理職)が,明るく前向きな姿勢の学校をつくるのです。 (略)  最悪の事態を想定しながらも,冷静に次々と的確な対応をしていきます。その対応の仕方によって,例えば(略)  学校のリーダー(管理職)は,「ピンチをチャンスに変える力」が必要です。  組織のリーダーが暗く沈んでしまっては,解決できるものも,できなくなってしまいます。少々のピンチがやってきても,その状況を楽しむ。(略) それくらい、前向きに構えることをめざしましょう。
 臨時休校となった状況が“少々のピンチ”かどうか分かりませんが,最悪の事態を想定しながら,この状況を楽しみ,冷静に的確な対応を指示するリーダー(管理職)の元では,子供達も保護者もそして職員が元気に過ごせることでしょう。  リーダー(管理職)のみなさん,前向きに明るく! 【関連】   ◇ひな祭りの歌にはどんな意味があるの?歌詞と解説(五色 雛人形五月人形の原孝洲) 【おまけ】  ネットから借用した今日の写真
ネットから0303.

おまけ(ちょっと古い話)】   「わからない七大理由」 1.読まない ・・・ 説明書などを読まない。読む気などさらさらない。 2.調べない ・・・ 過去スレ,ググるなど最低限の内容も自分で調べようとしない。 3.試さない ・・・ めんどくさいなどの理由で実行しない。する気もない。 4.理解力が足りない ・・・ 理解力以前の問題で理解しようとしない。 5.人を利用することしか頭にない ・・・ 甘え根性でその場を乗り切ろうとする。 6.感謝しない・・・ 教えてもらって当たり前。事がすんだらさようなら。 7.逆切れする・・・ 自分の思うようにならないと逆切れする。