集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

今日は「防災とボランティアの日」。

 「1995年1月17日午前5時46分。」  今日,あの日から24年。
一九九五年一月一七日午前五時四十六分 阪神淡路大震災 震災が奪ったもの 命 仕事 団欒 街並み 思い出 ・・・たった一秒先が予知できない人間の限界・・・ 震災が残してくれたもの やさしさ 思いやり 絆 仲間 この灯りは 奪われた すべてのいのちと 生き残った わたしたちの思いを むすびつなぐ 「1.17希望の灯り・碑文」 あの震災で亡くなった6432の命と生き残った私たちへのメッセージより
灯0117。
 24年前の午前5時46分52秒,布団のなかで「さあ,起きなければ」と思っていたとき,大きな揺れがありました。  阪神淡路大震災です。  直後のテレビは,普段通りで,被害を何も伝えていませんでした。  今のようにインターネットは普及していませんでしたので,情報源はテレビやラジオでした。  明るくなり時間とともに被害の状況が明らかになり,大きく変わっていく“数字”と“映像”に驚きました。  被害が明らかになっていくなかで,その状況がテレビで伝えられ,被災地に各地からさまざまな世代の“ボランティア”が集まり,復旧・復興の手助けをしました。  それまでの災害とは違った動きでした。このことから,1995年は「ボランティア元年」とも呼ばれます。  その後,大きな災害が起こるとボランティアの方々が活躍されるようになりました。被災地も,その“力”を期待するようになりました。  さらに,東日本大震災後,日本人が新しい「変化」をしたと思っています。その「変化」を確かなものにする若者に,1.17を知る大人が語ることは…。  昨年は,スーパーボランティア”と呼ばれる方の行動が注目されました。  今日は,防災とボランティアの日です。  自然災害は避けられません。  でも,その被害は小さくできます。  一人一人の力で。 【関連】  昨日のニュース「平成最後の歌会始=「光」お題に−皇居」(時事ドットコム)にある“少女から贈られたヒマワリの種”は,「はるかのひまわりの種」です。  今回のことで,新城市で育った“ひまわりの種”が,再び神戸から広がっていくそうです。 【おまけ】   ◇BRIDGE はじまりは1995.1.17 神戸関西テレビ放送)   ◇BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸【120秒】YouTube
 1995年1月17日午前5時46分、未曽有の大震災が関西を襲った。6000人を超える犠牲者を出した阪神・淡路大震災。圧倒的な自然の力は、容赦なく人々の命を奪い、生活を破壊した。神戸の街は、一瞬にしてがれきの山と化し、交通は分断され陸の孤島となった。中でも線路ごと崩落するなど被害の大きかったJR六甲道駅。一刻も早く鉄道を復旧させ人と物資を運ばなければならない…。  そんな過酷な状況のなか、倒壊した駅をわずか74日間で復旧させた人々がいた。これは、過去から明日へ、人から人へ、希望の橋を架けるために困難に立ち向かった男たちの実話に基づいた物語。  74日間の壮絶な復旧工事と、それを見つめた地元の人々との関わり合いを描く「カンテレ開局60周年特別ドラマ BRIDGE はじまりは1995.1.17神戸」は、2019年1月15日(火)よる9時からカンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送。