老人の日。 『ミウラさんの友達』(益田ミリ・著)
曇りの日で、まだ午前中は暑かったですが、昼頃からは肌寒い風の吹きました。
これからの台風の進路、影響が気になります。
今日9月15日は「老人の日」、今日から21日まで「老人週間」です。
2002年まで国民の祝日「敬老の日」でしたが、祝日法の改正(2003年)で「敬老の日」は9月の第3月曜日となりました。
“立場を自覚し、新しい社会建設に参加する”だったかな…。
図書館にあった“まんがの本”から、ほっこりする感じの『ミウラさんの友達』(マガジンハウス・刊)を借りて、読みました。
表紙そして中表紙に、二人の女性が描かれています。一人がミウラさん、もう一人が友達でしょう。
表紙をめくり最初のページは、 ◇気象庁 台風情報
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◇台風情報 - Yahoo!天気・災害
◇台風進路予想図(Google Maps版)(デジタル台風)
「思っても みなかったな〜/わたしがさ〜/ルームシェア するなんて」 「そうなの?」 「昔から あんまり そうゆう 憧れなかったし(略)」一緒に散歩に出かけ、階段から夕日をながめ、コロッケを買って部屋へ戻ります。流しに片付けられた食器…。 「あれっ」 ちょっと違和感が…。何だろう。 仕事のようす、帰宅後の会話が続きます。 そして、4か月前、部屋選びをした不動産屋で、委託販売している大きな作品「トモダチ」に出会います。 世界に一つだけの作品、値段が100万円の“しゃべるロボット”です。 しゃべる言葉は4つだけです。 ミウラさんは、友達のことで悩みを抱えているようです。
友達って/むずかしい/ものすごくうまく いってた関係でも/小さなヒビから パリンと簡単に 割れてしまう(略)それを、ルームシェアする友達に語ります。 3か月前の不動産屋でミウラさんは、「トモダチ」の4つの言葉が気になります。
「実はボクも 知らないんです/この作品を 購入した人だけが 知ることになります」 「作品の解釈って おのおのですから 成果右派ないはずですが、/4つの言葉 って なんだろう/と考える こともまた 作品の一部 なのかも しれません」(略)ミウラさんの日々…、そして友達やトモダチとの会話…、その“空気”…。 「えっ、そうなの」「そんなことあるよね」 心地よさを味わえるミウラさんのお話です。 【関連】 ◇「老人の日・老人週間」キャンペーン(内閣府) ◇ミウラさんの友達(ダ・ヴィンチWeb) 【台風情報】 ◇台風14号(ナンマドル・NANMADOL) ◇日本気象協会 tenki.jp 台風情報