XE系統…。6（4-3） 年貢おさめ （わたしたちの村つくで 改訂版）

　小雨の降り続く日でした。 　発表される新型コロナウイルス感染者の人数が“高止まり”から“増加”となっているようです。 　新型コロナウイルスの変異ウイルス（変異株）で，最近の話題になるのが「BA.2」とか「XE系統」です。 　以前は，α（アルファ），β（ベータ），δ（デルタ），ο（オミクロン）…とギリシャ文字で読んできたのに，π（パイ），ρ（ロー）…となってないのは，どうしてなのでしょう。その説明はされているのでしょうが，目にしていません。 　新型コロナウイルス感染症が治まっていくことを信じ，自分にできる感染予防に努め，日々を過ごします。 　みなさんも，感染予防を！！ 　郷土読本『わたしたちの村 つくで』（2004新改訂版発行）の「６　作手村のうつりかわり」からです。 ＊＊＊＊＊＊＊＊ 　　　　４　江戸時代の作手 　　　　農民のくらし 　ゆうきさんの話を聞いていたももこさんは，年貢をおさめていた農民たちのくらしが気になりました。 　　年貢おさめ 　江戸時代の作手の大部分は天領と伊勢の鳥羽藩の領地でした。作手の天領の村々は，新城の中市場や石田の川岸まで馬1頭に米2俵ずつを積んで運び，年貢をおさめました。年貢は船で豊川を下り，江戸や大阪などへ運ばれました。 　農民にとって年貢をおさめるのは大変なことで，不作の時などは年貢をへらしてもらうお願いをしたそうです。 ＊＊＊＊＊＊＊＊ 　注）これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で 　注2）郷土副読本は，小学3，4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが，掲載にあたっては省いています。 　注3）多くの写真や図版が載っていますが，すべてを紹介（掲載）していません。ご了承ください。 【参考】