新エネルギー? 3(3-5) ボランティアに行こう (わたしたちの村つくで 改訂版)
「青空が広がって…」という天候ではありませんでしたが,晴れた暖かい日になりました。
気温も上がり日差しで雪が解けますが,日陰にはまだしっかり残っています。この雪が解けるのは“温かい雨”が降るようになってからのようです。
先日,「マグネシウム発電」の話をお聞きしました。
「海水に膨大な資源量を持つマグネシウムをエネルギーとして利用して…」「体積や重量当たりの取り出し可能なエネルギー量が多く…」など,日本発の話題です。
取り扱いも容易で,これからのエネルギーとして大きな期待が持てる話題でした。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「3 命とくらしをささえる」からです。
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3 健康と福祉
ぬくもりとやすらぎの「虹の郷
ボランティアに行こう
ももこさんは,時々,「虹の郷」で働いているお母さんの手伝いをしています。せんたくもののタオルをたたんだり,ペッドにシーツをしく時に,はしを持ってあげたり,かんたんなことしかできないけれど,お年よりは「ありがとう。」と言ってくれます。
「虹の郷」では,ボランティアの人たちが,いろいろな手伝いをしています。そのことを知ったももこさんたちは,自分たちにもできることはないか,話し合いました。
ももこさんたちは,「虹の郷ほうもん・小さなボランティア活動」を計画しました。
ももこさんたちがげたばこのそうじをしていたら,げんかんに入ってきたお年よりたちが,「こんにちは。」「ありがとう。」と声をかけてくれました。ももこさんたちも「こんにちは。」と,犬きな声であいさつをしました。
そうじが終わってから,みんなでげきをやったり,笛のえんそうをしたり,いっしょに歌を歌ったりしました。
ももこさんたちは,お年よりたちが喜んでいる顔を見て,うれしくなりました。 ********
注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。