集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

死語? ジョーク? 3(1-4) しげん物などのゆくえ (わたしたちの村つくで 改訂版)

雪0113。 寒〜い寒〜い一日でした。  朝の景色は「」でした。日中も気温が上がらず寒く,そして雪が降って,さらに寒さを感じました。  夕方には,少し緩んだ感じもしましたが,今夜も寒そうです。風邪注意!!  先日,こんな話を聞き(読み?)ました。
 先程親族のお見舞いで早退するおじさんが「これにてドロ〜ン!バイナラ〜」って言って帰っていきました。  死語がキツ過ぎて死にそうになっていたら,新人の子が「ドローンに乗って奈良を経由して飛んで帰るってジョークですかね。新しいっすね」って言ってて,もう死語という認識すらない世代の解釈に感動しました。
 一回り二回りして“新しい言葉”になっているというのです。  「死語」がすでに死語かもしれません。  今,口にした言葉は…。  郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「3 命とくらしをささえる」からです。 ********     1 ごみの処理とリサイクル コンテナ0113。   しげん物などのゆくえ  みねこさんたちの学校のしげん物などの収集日は,第2木曜日です。前の日の午後には,もうコンテナがならべられていました。 「ガラスびんやペットボトルのキャップは,取らなければいけないんだね。」 「スプレーかんは,あながあけてあるよ。」 「電池は,別のふくろに入れてあるよ。」  しげん物などの収集に来たのは,ふつうのトラックでした。係の人たちが,コンテナを積んでいきます。コンテナは,善夫のストック場に運ばれます。ストック場では,しげん物とうめ立てごみに分けられます。
しげん0113。
 ストック場では,二人の人が働いていました。たくさんのアルミかんをプレスして,大きなかたまりにする機械があります。うめ立てごみやそ大ごみをさらに細かく分別している人もいます。  しげん物は種類ごとに集められ,リサイクルするために県内や県外の各地に運ばれます。うめ立てごみは菅沼のうめ立て処分場に運ばれます。
********  注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で  注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。  注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。