4.(4-1) 村民の福祉をすすめるしごと (わたしたちの村)
予報とは違って,天気のよい日になりました。記事を書き終えたとき,大きな雷鳴が鳴り始め,強い雨が降ってきました。まだ不安定な天候が続くようです。早く止まないかな…。
花壇で遅れて咲いている「はるかのひまわり(奇跡のひまわり)」が,朝日に照らされいました。
防災の話を聞いていて,関東大震災直後の1923(大正12)年に発表された堀口大學氏の詩を知りました。
「人間よ」 昨日(きのふ)だれも知らなかつた 地震が来た 今日(けふ)だれも知らない 明日(あす)何が来るだらう 人間よ 人間よ自然災害はもちろん新型コロナウイルス感染症は,ものごとが予定調和では進まないことを実感させられています。 「明日は何が…」に暗いもの・不都合なことが思い浮かびますが,それが明るいこと・都合のよいことかもしれないのです。 きっと明るい明日が…。 郷土読本『わたしたちの村 つくで』(1995・平成7年 改定発行)の「四、住みよい村づくり」からです。 ******** (四) 村民の福祉をすすめるしごと 1 保育所 わたしたちの村には,小学校の学区ごとに,4つの保育所があります。これらの保育所は,1965(昭和40)年と1966(昭和41)年につくられました。3才から5才までの子どもがはいっています。小学校へはいる前の子どもたちが保育所にかよい,友だちといっしょに楽しくすごしています。 現在,村内の保育所では子どもの自主活動を多く取り入れ,子ども一人ひとりの個性を大切にするように気をつけながら保育をしています。 2 子ども会 子ども会はそれぞれの通学段(学友団)にあります。ゴミひろいなどの奉仕作業をしたり,クリスマス会や七夕集会などの楽しい集会を開いたりしています。そのほかにも,村全体の子ども会が集まりソフトボール大会などをかいさいしています。夏体みには,大府の子ども会との交歓会を開き交流を深めています。 ******** 注)これまでの記事は〈タグ「わたしたちの村」〉で 注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。 注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。