教科書展示会。
晴れた朝でしたが,綺麗な青空のままとはいかず,雲の多い一日でした。
今日,用事があって出かけました。
移動制限が解除されて初めての週末で,行き交う車や出先の人出が多くなっているように感じました。
街に賑わいは戻ったでしょうか。
用事を済ませた後,展示会の催されている図書館と,教科書展示会の行われている教科書センター(図書館)に立ち寄りました。どちらの図書館も,本を抱えた多くの方で賑わっていました。
いずれも,感染防止の対策がとられ,施設の使用に制限がありました。そこに見られた違いを興味をもって眺めました。それは…。
教科書展示会は,6月5日(金曜日)から7月1日(水曜日)まで,県内29か所の教科書センターで,令和3年度からの教科書が展示されています。
展示されていたのは,小学校,中学校,高等学校の教科書です。来年度からの中学校の教科書を中心に,見比べました。
新型コロナウイルス感染症の対策で,閲覧に椅子が使えず,滞在時間も制限されていたので,並べて見比べることまではできませんでした。
目立つ大きさ,個性的な表紙,目立つ色使い,別冊,折り込み,付録(?)…
気になりました。
同じ単元(内容)を比べると,
同じ視点,違う切り口,新しい発想…
いろいろ思いました。
保護者の方,子育て中の方はもちろん,多くの方に教科書を見ていただきたいと思います。
「もし,再び休校になったら…」「オンライン学習で使うなら…」,そうした視点で見てみると,新しい発見があるかもしれません。
お近くの会場で,ぜひご覧ください。
【関連】
◇令和2年度教科書センター一覧表(愛知県)
◇教科書の採択について(愛知県)
◇一般社団法人 教科書協会
◇学習活動の重点化等に資する年間指導計画参考資料(教科書協会)
《2021(令和3)年版 中学校教科書の案内・情報》
◇東京書籍株式会社
◇大日本図書株式会社
◇教育図書株式会社
◇開隆堂出版株式会社
◇学校図書株式会社
◇株式会社三省堂
◇教育出版株式会社
◇株式会社教育芸術社
◇光村図書出版株式会社
◇株式会社帝国書院
◇株式会社大修館書店
◇株式会社新興出版社啓林館
◇株式会社山川出版社
◇数研出版株式会社
◇日本文教出版株式会社
◇株式会社学研教育みらい
◇株式会社自由社
◇株式会社育鵬社
◇株式会社学び舎
◇廣済堂あかつき株式会社
◇日本教科書株式会社
【おまけ】
「1,1,2,3,5,8,13,21…」と並ぶ数列をご存知ですか。
先日,ある授業で話題になった問題の解決,説明に出てきました。
13世紀に,イタリアの数学者であるレオナルド・フィボナッチが広めた「フィボナッチ数列」です。
1個前と2個前の数字を足した数が並んでいます。単なる数字の羅列のように見えますが,自然界のさまざまな所に潜んでいます。
かなり前に公開されたものですが,生活のなかにあることを表現している映像です。