『メモの魔力』(前田裕二・著)
今日は,二十四節気の一つ「小寒」です。寒さが最も厳しくなる前で「寒の入り」となり,大寒を経て,寒の明ける節分までが「寒の内」です。
寒中見舞いを出すのは,今日からです。
暦とは違った,寒さは厳しくなく青空の一日でした。
“メモ”で有名な著者が,その思いや技を紹介し,話題となった『メモの魔力 The Magic of Memos』(NewsPicks Book)を,やっと読みました。
メモをしている…。4色ボールペンを使っている…。こだわりのノートがある…。こだわりのペンの色がある…。書くこと,考えることをしている…。
でも,著者のようには…。
冒頭に,こんな記述があります。
映画や演劇などを観ていても,気づいたことを相当な分量メモします。おそらく,一つの作品につき,多い時で100個以上,少なくとも数十個のポイントはメモしていると思います。明らかに“量”が違います。ここまでメモしたことはありませんし,メモしていたら“観ていられない”ことが想像できます。 「困った。」 著者のしていることはシンプルです。
(1) インプットした「ファクト」をもとに, (2) 気づきを応用可能な粒度に「抽象化」し, (3) 自らのアクションに「転用」するそして,このメモすることを“努力”でなく“習慣”にすることです。 抽象化,言語化を意識して,これまでのメモを読み返し,これからのメモを記録していこうかと思います。 みなさん,メモをしていますか。
目次 序章 「メモの魔力」を持てば世界に敵はいない 第一章 メモで日常をアイデアに変える 第二章 メモで思考を深める 第三章 メモで自分を知る 第四章 メモで夢をかなえる 第五章 メモは生き方である 終章 ペンをとれ。メモをしろ。そして人生を、世界を変えよう 【特別付録】 自分を知るための【自己分析 1000問】【関連】 ◇前田 裕二 / Yuji Maeda @UGMD(Twitter) ◇Yuji Maeda(@yujimd)(Instagram写真と動画)