8年目。打合せ。「おばあさんの子どものころのお正月」《父母が子どもの頃 15》
東日本大震災発生から8年。
14時46分,あの日への思いを…。合掌
朝から雨が続き,日中には“台風のような暴風と豪雨”になることがありました。天候も「あの日を忘れるな!」と訴えているようでした。
東日本大震災発生から今日で8年。 死者 関連死 行方不明者 宮城県 9,542人 928人 1,219人 岩手県 4,674人 467人 1,114人 福島県 1,614人 2,270人 196人 全国 15,897人 3,701人 2,533人 避難者 宮城県(県内) 2,083人 (県外) 4,196人 岩手県(県内) 3,666人 (県外) 1,028人 福島県(県内) 9,322人 (県外) 32,631人 『東北を忘れない。(Never forget Tohoku!)』(Facebook)今日,地区の方と一緒に,小・中学校の校長先生と“次年度のこと”について打合せをしました。 「○○のねらいは…。」 「地域の○○を進めるのに…。」 これまでの活動を広げて,新しいことが始められそうです。 更なる“将来の少子化”も見据えた持続可能な仕組みとなっていけそうです。 子供,学校,家庭,地域が,「楽しい」「元気だ」「嬉しい」と声にする“こと”が増えていくことを願っています。 関係のみなさん,よろしくお願いします。 文集「こうやまき」(1970年・刊)から,「父母が子どもの頃」の一話です。 ******** 『おばあさんの子どものころのお正月』 (文・協和小1年 女子) わたしの うちの おばあさんの 子どものころは,あきが すむと おとうさんは,やまへ すみやきに おかあさんは,うしに すみを つけて じぶんにも せなかに しょっていっては うり おかねを もうけた そうです。おばあさんが がっこうから かえって いくと,ばんごとを したり お正月まえには けいとや まりを かってきて くれたり けいとで いとまりを かがったり きれいな つぎで おじゃみを ぬって くれた そうです。 お正月は,ほんとうに うれしかったと おばあさんは,いいました。わたしは がっこうから かえって 本を よんだり テレビを みたり あそんだりします。 いまでは じどうしゃが あって いつでも どこでも,どこへでも いけるので,いいなあと おもいます。 ********