集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

市議会。『「手紙屋」』(喜多川泰・著)

土筆0312。 “天気のよい日”になると思っていましたが,昼ごろに雨が降り出しそうな空になりました。  昨日から新城市議会 3月定例会一般質問が行われています。  教育に関する発言がどのような内容になるか,気にして中継をできるだけ見るようにしました。  「○○について,どのように…。」  「○○として,どのような…。」  その答弁は…。  教育については,「子供達が…。」を主語にして考え,行動(指導)したいと考えています。  けれど,議会での論議は…。“難しい”。  県議会をはじめ各市町村も,この時期に“新年度の施策・予算”を議論する議会が行われています。そこでの教育の論議を,教職員の方々はどのように受け取っているのでしょう。  傍聴したり中継を見たりするのは無理でしょうが,論議の内容は伝わっていますか。  ……  これまで喜多川氏の本を気にして手に取っていましたが,この本に出会わずにいました。  2007年に発刊された『「手紙屋」(Discover・刊)です。2018年10月で27刷になっていました。  主人公 西山諒太が,姉と「“あなたの書斎” 書楽」を見つけます。そして,“特別な日”に王座へ案内され,そこで「手紙屋」の案内を見つけます。
『はじめまして,手紙屋です。  手紙屋一筋十年。きっとあなたの人生のお役に立てるはずです。  私に手紙を出してください。』
 最初の一通は“無料”。二通目以降は無料ではありませんが,十通の手紙をやり取りできます。  諒大は,“勇気を出して”一通目を送ります。
『手紙屋』さんへ  はじめまして,こんにちは。僕は西山諒太といいます。  横浜にある書楽という書斎カフェで手紙屋さんのことを知りました。そしてその場で,今こうやって手紙を書いています。(略)
 思ったより時間はかかりましたが,返事が届きました。  それを読んで…。  二通目を送ります。その返事が…。  諒太の“考え方”が大きく変わっていきます。  10通の手紙をやりとりすれば,夢を実現させてくれるという『手紙屋』です。  『手紙屋』からの手紙は,
一通目  出会いに感謝している『手紙屋』より 二通目  あなたの成功を確信している『手紙屋』より 三通目  心配性な『手紙屋』より 四通目  おせっかいな『手紙屋』より 五通目  たとえ話が好きな『手紙屋』より 六通目  小舟の船長 『手紙屋』より 七通目  寄り道好きな『手紙屋』より 八通目  諒太の応援団の一人『手紙屋』より 九通目  読書好きな『手紙屋』より 十通目  あんたの親友『手紙屋』より
と続きました。  そして諒太は…。  諒太と一緒に,仕事をすること,働くこと,生きること,成長すること…を,考えさせられます。  若者にお薦めです。  そして,すべての人に薦めます。  「あなたは,何を目標にして生きていますか。
   もくじ 第一期 目的なき船出  大人になろうとする勇気を持てずに現実に目をつぶり、笑っていられた日々 第二期 挫折、そして成長  自分の人生と真剣に向き合い始めたときに変化は起こる 第三期 もっと高いところへ  すべての人はきっかけ一つで成功者の道を歩み始めることができる 第四期 人生の始まり  意志を強く持った旅人は旅立ちと共に目的地にたどり着いたも同然だ エピローグ あとがき
【関連】   ◇喜多川 泰 ? Yasushi Kitagawa Official Website 【おまけ】  愛知県公立高等学校の入学検査が終わりました。受検生のみなさん,「サクラ咲く」ように!   ◇2019年度 愛知県公立高校入試 解答速報(野田塾)   ◇愛知県公立高校入試Bグループ問題・解答・分析佐鳴予備校