感謝する会。『らくごで笑児科』(斉藤洋・作,陣崎草子・絵)
薄曇りの空でしたが,暖かい日になりました。
暖かくなって花粉の飛散も増えているようです。何となく鼻がむずむずするようで…。
今日,作手小学校から「お世話になった方々へ感謝する会」にお招きいただき,行ってきました。
先週から給食の時間を使って開かれ,明日が最終日だそうです。この間,50数名の地域の方を招いたとのことです。
子供達の学びや活動に関わっていただいた方は,さらに多いでしょうが,そうしたすべての皆さんに子供達の感謝を伝える機会でした。
ありがとうございました。
美味しい給食を,子供達と一緒にいただきました。ごちそうさまでした。
始まる前,5年生の子が「作手ハッピープロジェクトの案内」に,今日の招待者のところへやってきました。
5年生が考案した「ジビエのすき焼き定食」が,作手田舎レストラン“すがもり”で限定メニューとして登場することの紹介でした。
すでに昨年も限定メニューとして出されましたが,好評で,3月にも出されることになったそうです。
限定メニューは,3月10日(日)と16日(土)の2日です。この日は,考案した5年生の希望者が接客もするそうです。
ぜひ,子供達のメニューを味わいに,春の高原に足をお運びください。
楽しい話に笑顔があふれる『らくごで笑児科』(偕成社・刊)はいかがですか。
病院を舞台にした創作落語が7話収められ,どの話も笑いが止まりません。
声を出して笑って大丈夫です。笑いは,人を元気にします。でも,電車やエレベーターの中は,止めておいた方がいいかな。…。
病院に行き,「山田一郎さん,山田一郎さん,三番診察室にお入りください。」と呼ばれ,きれいな女医さんに診てもらいます。
すると,
「ああ,これは急性顔面赤色平熱頻脈症ですね。」
と。
そのまま入院です。
第二話で,一郎くんの入院に慌てたお母さんが描かれます。その終わりは,
「奥さん。住所はこれでわかりますが,運転免許証じゃだめですよ。ここは病院ですからね。わたしは駐車違反をとりしまっている警察官じゃないですから。」 なんていいますよね。すると,お母さんのひところ。 「それはわかっていますよ。ここは病院なんでしょ? 注射は禁止できません。」 …,一郎くんは,おじいさんのお見舞いに来ただけだったはずが…。 さあ,どうなるのでしょうか。
もくじ 一 入院おめでとう…? 二 したくはしっかり 三 病院とことわざ 四 病院は旅館じゃありません 五 あしたは検査だ 六 病院のかいだん 七 退院おめでとう! 将来ぼくも…【関連】 ◇レストランすがもり @tsukudesugamori(Facebook)