大掃除。「天皇誕生日」。
雨の降る“冬の暗い日”でした。気温は低くなく寒さはないのですが,雲が厚く日差しが感じられずに「どよ〜ん」とした天候でした。
何となく元気が薄らいでしまう一日でした。
午前中,つくで交流館で大掃除を,登録団体やサポートスタッフなどが参加して行われました。
窓ふきを中心にして,“利用後の清掃”や通常清掃では十分できなところを掃除しました。
高い位置の窓ガラス,大きな窓ガラスなど,とても美しくなりました。
「こんな所に,こんなにほこりが…。」と,普段目のいかない所まで綺麗になりました。
みなさん,ご苦労さまでした。ありがとうございました。
今日は,国民の祝日「天皇誕生日」,“平成最後の天皇誕生日”でした。
85歳の誕生日を迎えるにあたり,20日に行われた記者会見の内容やようすが,ニュースや報道番組で放送されていました。そのお言葉には,これまでにない思いを感じました。
みなさまは,いかがお聞きになりましたか。
宮内庁の「天皇陛下お誕生日行事一覧」 を拝見すると,たくさんの行事が続いています。
「ゆっくりお祝い」していただきたいが,それは難しいことのようです。
たいへんなお立場です。
ところで,現在は「天皇誕生日」ですが,帝国憲法時代には「天長節」と呼ばれていました。
この「天長」は,老子の一節「天長地久」からとられています。明治以降,天皇と元号が一世一元ですから,天皇の治世が末永く続くことは,天皇陛下の長寿を祝うことにもなっている呼び名でした。
天皇陛下の誕生日を「天長節」と呼び,皇后陛下の誕生日は「地久節」と呼ばれ,これも老子から取られた言葉のようです。
資料によると,
ところで,4月29日は「みどりの日」そして「昭和の日」となって現在も祝日ですが,12月23日はどのようになっていくでしょう。 新元号,“10連休”の社会的影響とともに,その扱いが気になるところです。 【関連】 ◇天皇陛下お誕生日に際し(平成30年)(宮内庁)
天長節(明治5年まで) 9月22日 天長節(明治) 11月3日 天長節(大正元年・2年) 8月31日 天長節祝日(大正) 10月31日 天長節(戦前) 4月29日 天皇誕生日(戦後) 4月29日 天皇誕生日(平成) 12月23日と,天長節,天皇誕生日の日付があり,譲位され新天皇となられると「2月23日」が加わります。
ところで,4月29日は「みどりの日」そして「昭和の日」となって現在も祝日ですが,12月23日はどのようになっていくでしょう。 新元号,“10連休”の社会的影響とともに,その扱いが気になるところです。 【関連】 ◇天皇陛下お誕生日に際し(平成30年)(宮内庁)