公衆電話,使えますか。「93回目の…」。
「あれっ。お金が戻ってくるよ。」
先月末の新聞のコラムに公衆電話が取り上げられていました。
大学生に尋ねてみると,「使い方を知らない」と答えた人はいませんでした。
本年度になって「使った」人が1割おり,その理由は「携帯電話が故障したから。」「友達の家に携帯電話を忘れたので。」などでした。
この世代は,まだ大丈夫そうです。
お子さんは,公衆電話を使えますか。
今日は「東日本大震災発生から93回目の月命日」です。
「東北を忘れない。」(Facebook)に次の情報が載っていました。
小学生が公衆電話に10円玉を入れる。受話器を外さないままだから、お金が戻ってくる。子どもは「壊れてるよ」と言う。そんな?実験?の場面をテレビ番組などで何度か見た。「今どきの子は公衆電話の使い方を知らない」というネタだ。 (略) NTT東日本の調査では、公衆電話を使ったことがない小学生は実に84%に上るという。同社はとうとう使い方を記したシールを公衆電話に貼るようになった。イラストと共に「受話器を取る」「お金を入れる」「電話番号を押して通話する」と丁寧に記し、英文も添えてある。(略)小学生も「公衆電話」があることや見たことはあるでしょうが,“使ったことがない”ままでは,いずれ“困る”ことがありそうです。
死者数 行方不明者数 宮城県 9,542人 1,220人 岩手県 4,674人 1,114人 福島県 1,614人 196人 全国 15,897人 2,534人 (警察庁まとめ) 全国避難者数54,288人 全国47都道府県1,007の市区町村に所在。 (復興庁まとめ)ニュースが「中央防災会議の作業部会が,南海トラフ震源域で前兆と疑われる異常現象が起きた場合の対応方針をまとめた」と伝え,もしものときへの備えを扱っていました。 また,先日(12月7日)は,74年前に昭和東南海地震が起こった日でした。 改めて,非常時について考える機会を。 【関連】 ◇公衆電話の種類と利用方法(公衆電話インフォメーション)(NTT東日本) ◇東北を忘れない。(Never forget Tohoku!)(Facebook)