応援。「相寺部落のことを聞いて」《作手村のむかし 35》
台風の影響が出始めたかと思う朝の天候でしたが,日中は青空になり,暑い日になりました。
今日は,ゆったりとした一日を過ごしました。
先日,知人の方から第18回アジア競技大会に出場する選手に応援をしようと話がありました。
「これらの選手を知っている」と言ったらウソになってしまいますが,それぞれトップアスリートで,選手権などで見たことがあります。
知人が応援する,この方々の“共通点”は…。
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◇ 中村 明彦 選手 十種競技 ◇ 右代 啓祐 選手 十種競技・やり投げ ◇ 新井 涼平 選手 やり投げ ◇ 山崎 有紀 選手 七種競技 ◇ 衛藤 昴 選手 走り高跳び ◇ 戸邉 直人 選手 走り高跳びガンバレ! 陸上競技のようすが気になります。 文集「こうやまき」から,「作手村のむかし」の一話です。 ******** 『相寺部落のことを聞いて』 (文・作手中1年 女子) 夏休みの時,村の伝説を書くのには,自分からでは書けないから,家の人が必要なので,私は,家中でいちばん年をとっているおばあさんに聞いてみました。 その話を聞いて昔からやっている行事はたくさんあるのだなあと思いました。 そのひとつは,年に三回お宮に集まって,家族が健康で元気に働けるようにと神様に祈るのだそうです。私はたいへんよいことだと思いました。また,集まる時は,このほか部落の大切な話し合いの時に有線でよび出すのだそうです。集まる所はお宮のそばにある建物です。 昔は,相寺が二つに分かれていて,その二つの部落が合併して,「相手」ができたことも教えてくれました。どういうわけで一緒になったのかは,おばあさんが来る前なので,それは知らないと言いました。こんな時,おじいさんが生きていてくれたらいいのにと思ったけれども,自分でいろいろ考えてみました。それは,その部落が,一緒にならなければいけないことがおきたのかなあと思ったり,別に何も事情がなくても,小さな部落だから,一緒になって大きな部落にしようと話し合って相寺ができたのかも知れません。こんなことを考えました。 でも今の相寺は,他の部落よりも発達はおくれていると思います。特に目だつのが道路です。今ではどこの部落でも舗装が少なくとも一ヶ所はしてあるというのに相寺はぜんぜんしてありません。早くよい道路にしてもらいたいと思います。 白鳥神社は,作手でも大きいお宮だそうです。昔は野郷も白鳥神社の仲間だったそうですが,今は野郷にお宮があります。お宮ができた理由は,そこに神をおいて毎日がよい日になるようにと置いたのか,それなら,神は私たちを守ってくれるはずです。また,お祭りをして祝うためにあるのか私にはよくわかりません。 昔のことを聞くだけなら,かんたんだけど,そのことを考えたり,感じたり,思ったりしすぎると,なかなかとけないことが,たくさんあるものだと思いました。 ******** 【関連】 ◇第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ)(JOC) 【台風の動き】