小学校の卒業式
雨の日でした。弱い雨が降り続けました。
そして,気温の上がらない一日でした。
午前中,作手小学校卒業証書授与式がつくで交流館ホールで行われ,参列しました。
卒業生,保護者の皆さん,おめでとうございます。
在校生,保護者たちの待つ会場に,中学校の制服に身を包んだ卒業生が入場して,卒業式が始まりました。
卒業証書を校長先生から受け取るようすは,どの子からも“自信にあふれる姿”が見られました。
校長先生は,学習発表会で6年生が演じた劇「タピオカ・ツンドラ」の呪文の言葉を使いながら,野外教室,運動会での姿を語り,新校舎での“凛と立つ”(校歌の歌詞)生活をようすを称えていました。
教育委員会告辞では,昨年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」から言葉「やってみねば 分からぬではないか!」 を引き,これからの生活・生き方について伝えていました。
来賓からは,自分や仲間と“闘う”ことを述べ,「努力は夢中の足元にも及ばない」(努力は夢中に勝てない)の言葉を語りました。
終了後,地域の方から,「自分の子供はいないのに,素敵な卒業式で感動しました。」と声をかけられました。
そうなんです。
自分の子,近所の子,地区の子…という枠を超え,“大人や地域が一緒に子供達を育む”ことをしているから,“子供の成長”に触れ心が揺れるのだと思います。
そして成長するのは子供だけではなく,大人も地域も一緒です。集うことで意識できました。
みなさん,ありがとうございました。
【関連・校長先生の式辞】
◇平成29年度 第5回 卒業証書授与式(新城市立作手小学校)
◇卒業式(新城市立八名小学校)
◇第71回卒業式 (3/20)(一宮市立大和西小学校)
◇3/20 卒業式 式辞(抜粋)(大府市立東山小学校)