湿った雪。明日は「節分」。
昨日午後から降り出した雪は,みるみる間に辺り一面を真っ白にしてしまいました。
夜中まで静かにしんしんと降り続いていました。「このまま朝まで降ったら,30センチを超えるかな。」と心配な降り方でした。
それが夜中に湿気を含んだ雪になり,その後は霙で,積もった雪を押し下げたようです。
それでも,朝は5〜10センチの積雪で,湿った雪だったので木々の枝などを“化粧”していました。
小学校の記事でも,そのようすを伝えていました。
◇2.2. 幻想的な景色です(新城市立作手小学校)
今日の子供達のようす。
◇2.2. 白い世界の中で(新城市立作手小学校)
◇2.2 自然を満喫!(新城市立作手中学校)
寒い日が続き,雪も繰り返し降っています。ニュースなどが“いつもと違う”ことを伝えていますが,6年前には「今朝は,温度計を見てびっくり!」(2012/02/03 『福禄寿』(仕事日記から))ということがありました。
この時は「超一級寒波」と表現していたようです。
今年は,ここまでの温度にはなっていませんが,低温が長く続いているのが“厳しさ”になっています。
明日は「節分」,明後日は「立春」,春よ来い!
明日は「節分」です。
節分は,「季節を分ける」ことを意味し,二十四節気の立春,立夏,立秋,立冬の前日のことをいい年に4日ありますが,普通“立春の前日”をさしています。
旧暦で立春を新年とすることから,節分は大晦日にあたります。
新しい年を迎えるために,前年の邪気や厄病を追い払い,幸福招来を祈願して「鬼遺(や)らい」の儀式が執り行われました。
こうした習わしが,柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立て,豆をまいて,邪気を追い払う追儺の行事として続いています。
こうした話題では,「○○するのが正しく…」と言わる「話」が出てきます。しかし,庶民(?)の生活の中では,それぞれの家庭の習わしであったり,地域の風習であったりして,″異なっている”ものなのです。
節分について,3年前(2015/02/05),サイト「つくでスマイル」に「春遠からじ〜 我が家の節分行事」の記事がありました。
(略) 我が家では、節分の日までにその準備をします。 その一つが厄払いです。一般的にはイワシの頭とヒイラギの葉と言われていますが、我が家では煮干しとクロモジ、馬酔木、カマエビという植物の小枝を用います。煮干しの頭をあぶってクロモジの小枝に差し、住居の戸口、土蔵鵜や…(略)ここに記された「節分の行事」は,このお宅で大切に続けられているもので,″正しい風習”です。 明日の節分,みなさんのお宅では,どんな″行事”を行いますか。