今日は「節分」。
昨日の積雪が“遠い日のこと”であったような暖かな一日でした。
今日は「節分」です。
追儺の行事として,柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立て,豆をまいて,邪気を追い払います。
文化,風習,季節を感じる機会として大切にしたい一日です。
以前,学級通信で『「鬼は外」というけれど…』というタイトルで,豆まきのときに発する声について紹介しました。(解説は省略)
日本国中探してみれば、「鬼は内」と言ったり、「鬼は外」と言わなかったりするところがあるようです。そんな例をあげてみました。 ○ 仏立山真源寺(東京都台東区) →「福は内、悪魔外」 ○ 金峯山寺蔵王堂(奈良県吉野郡吉野町)→「福は内、鬼も内」 ○ 大須観音(愛知県名古屋市) →「福は内」のみ ○ 成田山新勝寺(千葉県成田市) →「福は内」のみ ○ 群馬県藤岡市鬼石地区 →「福は内、鬼は内」 ○ 宮城県村田町 →「鬼は内、福も内」 ○ 鬼頭さん、九鬼さんなど名字に「鬼」のつく家 →「鬼は外」以外の口上が多い ○ 伝統的な商家 →「鬼は内」みなさんのお宅では,豆まきをしましたか? そのとき,どんな「声(ことば,言い方)」を出しましたか? 無病息災な一年でありますように! 【おまけ】 節分の日に読みたい話。 鬼退治と言えば『大江山』。 ◇大江山(Ronshi) 鬼退治と言えば『桃太郎』。 ここは,桃太郎神社。