新城ラリー2017。文化の日。アインシュタインの手紙。
天気のよい休日でした。
いつもは静かな道路を,目立った自動車がたくさん通っていきました。
明日から始まる全日本ラリー選手権最終戦「新城ラリー2017」に出場するラリーカーです。
新城総合公園をメイン会場,鬼久保ふれあい広場をサテライト会場として,市内に設けられたSSを,日本のトップチームが競います。
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秋を楽しみ,ラリーを楽しみに,新城へいかがですか。
今日11月3日は,国民の祝日の一つ「文化の日」でした。1948年に制定された「自由と平和を愛し,文化を進める日」です。
また,1946年に日本国憲法が公布された日でもあります。
あなたの「文化の日」は,文化や憲法を考える一日でしたか?
【備忘録】 以前,ネットで「アインシュタインが息子に送ったとされる手紙」が話題になりました。その時にメモしたもの。
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ある人は「天才とは,“驚異的な複雑さを理解できる人”」と言い,彼らと話をすると「難しい言葉を使わずに説明してくれる」のだそうです。
ノーベル賞受賞者のリチャード・ファインマン氏は,「真の天才の証とは,物事をシンプルに説明できる能力である」と述べているそうです。
1915年,36歳のアルバート・アインシュタインは戦乱のベルリンに住み,一般相対性理論に取り組んでいました。2人の息子は,別れた妻と比較的安全なウィーンで暮らしていました。
その年の11月4日,アインシュタインは一般相対性理論に関する2枚の論文を発表し,瞬く間に世界に名を轟かせる有名人となりました。そして,アインシュタインは11歳のハンス・アルバート・アインシュタインにある手紙を送りました。
親愛なるアルバートへ 昨日,おまえの手紙を受け取り,とても幸せだった。もうおまえが二度とこんな手紙を書いてくれないんじゃないかと不安になるぐらいだったよ。 お父さんがチューリッヒに住んでいた頃,おまえは自分がチューリッヒに来るのは決まりが悪いと言っていたね。だから私はどこか別の,誰もおまえとお父さんを邪魔しないような場所で一緒に住んだ方が良いと考えている。そうすれば毎年お父さんたちは一緒に過ごすことができるし,おまえは自分を愛してくれるお父さんを近くに持つことができる。 お父さんから多くの良いこと,美しいことを学ぶこともできる。それは他の人からは学べないものだ。お父さんが達成した大変な努力が必要な偉業は,他人の為ではなく,お前たち二人の為に成されたものだ。最近,お父さんの人生の中で最も美しい仕事を終えたのだ。おまえが大きくなったら,その事について教えよう。 お父さんはおまえがピアノを弾くことを楽しんでいると聞いてとても嬉しい。ピアノと工作は,おまえの歳では最高の趣味だと思っている。それは学校より大切なものだよ。何故ならそういったものは若い人間に合っているものだからだ。ピアノの弾く時は,好きな曲を弾きなさい。先生にそれを弾けと言われなくても。 楽しくて時間が過ぎることも気付かないぐらいに熱中している時,それが最高の学びの瞬間だ。お父さんは時々自分の仕事に無我夢中になって,お昼ご飯を忘れることもあるんだよ....。 お父さんより。ここでアインシュタインが言っている「情熱」「フロー」「笑い」が,暗記カードや蛍光ペンを使った勉強よりもずっと効果的であることは,後の研究で明らかにされています。(大工仕事のメリットについての児童心理学者の意見は聞いたことがありませんが)。 この愛のこもった大切な息子への手紙は,「学ぶ」ということの意味を根本から考えさせてくれますが,これは仕事にも当てはまる気がします。 熱中できる楽しい仕事は,人生そのものをプラスに導いてくれる。仕事を心から楽しんでいたからこそ,偉大な思想と業績を残したアインシュタイン博士。 生き方の大きなヒントを教わりました。