新城合宿 1日目。
よい天気の一日でした。
今日は,愛知教育大学数学教育講座の「新城合宿授業研究会」の第一日目でした。
今年は千郷小学校と新城中学校を会場に,授業研究と検討会が行われます。
今回は,院生・学部生が12名,大学の教員が9名参加して,2日間の授業研究会です。
昨年度から立場をかえて参加させていただいており,開会式から参加しました。
午前は,院生が第6学年「図形の拡大と縮小」の授業を行い,午後は,大学教員が第4学年「式と計算の順序」の授業をされました。
それぞれ“提案”のある授業でした。
検討会で,“現場としての視点”から発言をさせていただきました。そのメモには,
○「検討会」について ・子供を動かすには,どう誘導(発問・指示)すればよかったか ○「ふりかえり」を活かす ○「調べる道具」の使い方は ○「追試」を取り入れる時に ←数学的活動へ広げる ○問題は「座席」でよかったのか,「人数」がよかったのか ・“説明”をする子供にとって ・“まとめて”を考える上において ・広がりを考えて ○「活動」「指示」に使う言葉は ○子供の生活の中から出てくる「式」には大学の先生が9人もいる授業研究は,とても贅沢なものです。 さまざまな視点から意見があり,検討が進みました。 学びの多い時間でした。 休憩時間に,大学の先生方と「授業力を磨く」「算数数学の授業をする」ことなどについての話をしました。 学生を指導するなかでの課題,現場を訪れて感じることなど,その“視点”に,「なるほど」がたくさんありました。 ぜいたくな時間でした。ありがとございました。 夜,指導の大学の先生方と地区の先生方との懇親会でした。 懇親会では,今年も,
「算数数学の授業は…」 「これからの教育は…」 「授業は楽しい」など,ここでも,“教科論”や“学習論”について話を伺うことができました。 研究者と現場の教師が,ともに取り組める幸せを感じる時間でした。 明日は,中学校での授業研究です。よろしくお願いします。