集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

新城合宿 1日目。

授業研究会0904。 よい天気の一日でした。     今日は,愛知教育大学数学教育講座の「新城合宿授業研究会」の第一日目でした。  今年は千郷小学校新城中学校を会場に,授業研究と検討会が行われます。  今回は,院生・学部生が12名,大学の教員が9名参加して,2日間の授業研究会です。  昨年度から立場をかえて参加させていただいており,開会式から参加しました。  午前は,院生が第6学年「図形の拡大と縮小」の授業を行い,午後は,大学教員が第4学年「式と計算の順序」の授業をされました。  それぞれ“提案”のある授業でした。  検討会で,“現場としての視点”から発言をさせていただきました。そのメモには,
○「検討会」について   ・子供を動かすには,どう誘導(発問・指示)すればよかったか ○「ふりかえり」を活かす ○「調べる道具」の使い方は ○「追試」を取り入れる時に ←数学的活動へ広げる ○問題は「座席」でよかったのか,「人数」がよかったのか   ・“説明”をする子供にとって   ・“まとめて”を考える上において   ・広がりを考えて ○「活動」「指示」に使う言葉は ○子供の生活の中から出てくる「式」には
 大学の先生が9人もいる授業研究は,とても贅沢なものです。  さまざまな視点から意見があり,検討が進みました。  学びの多い時間でした。  休憩時間に,大学の先生方と「授業力を磨く」「算数数学の授業をする」ことなどについての話をしました。  学生を指導するなかでの課題,現場を訪れて感じることなど,その“視点”に,「なるほど」がたくさんありました。  ぜいたくな時間でした。ありがとございました。  夜,指導の大学の先生方と地区の先生方との懇親会でした。  懇親会では,今年も,
「算数数学の授業は…」 「これからの教育は…」 「授業は楽しい」
など,ここでも,“教科論”や“学習論”について話を伺うことができました。  研究者と現場の教師が,ともに取り組める幸せを感じる時間でした。  明日は,中学校での授業研究です。よろしくお願いします