小暑。七夕。1984年の話5。
今日は二十四節気の一つ「小暑」でした。そして,五節句の一つ「七夕」でした。
梅雨が明け,本格的な暑さが始まる頃とされる「小暑」ですが,九州地方を中心とする大雨は,今日も続いています。大きな被害の出ているところに,追い打ちをかけるように雨が降らないことを願います。
早い復旧を!
今回の大雨で,発達した帯状の雨雲が同じ地域に次々と流れ込んで大雨を降らせる「線状降水帯」という言葉を知りました。
これまでに聞いているかもしれませんが,新しい言葉でした。
新しいことを知るのは愉しいのですが,それが災害によってもたらされるのは残念なことです。
“普通”の梅雨,天候で過ぎてほしい。
暦には,七夕や小暑にちなんで制定された,さまざまな記念日がありました。
「ラブ・スターズ・デー」(1988年制定),「サマーラバーズデー」(1990年制定),「サマーバレンタインデー」(1986年制定),「川の日」(1996年制定),「竹・たけのこの日」(1986年制定),「ゆかたの日」(1981年制定),「乾麺デー」(1982年制定),「ポニーテールの日」(1995年制定),「香りの日」(1991年制定)…
以前も記事で取り上げたようなのですが,どれも“初めて聞く”もののようです。
1984年7月,「学期末に向けて」の5回目。
(5) 外で元気に遊ぶ 学校には,何回かの放課(休憩時間)があります。その放課に,天気がよければ外に出て遊ぶようにしています。 しかし,何にかの子供は,外に出て行きません。近頃は,暑くて嫌だからという子もいます。けれども,どの放課にも,校舎の中にいることの方が多い子が,少しいます。だいたい,いつも同じ子のようです。 一学期は,遊びについて,あまり言いませんでした。「外に出て遊びなさいよ」と言うぐらいでした。入学前からの友達,近所の友達としか遊べない子がいます。たくさん友達をつくって遊んでいる子がいます。 一学期のようすが,二学期には変わってくるようにしたいと思います。 (6) よい姿勢 この項目は,教室のなかで椅子に座っている時のことです。 学級で多いのは,足をひろげて椅子の横にはみ出した座り方です。中には,机の横に足が出ている子もいます。椅子に真っ直ぐ座れず,斜めに座っている子がいます。そして,後ろや横の子と,すぐに話をしてしまい,真っ直ぐ座れない子がいます。指をしゃぶったり,爪をかんでいる子には,座り方の悪い子が多いです。 友達の話を聞いたり,字を書いたりするのに,姿勢が悪いと,聞き逃したり,上手な文字が書けません。 家では,文字を書く時や食事の時の姿勢に,それが表れていると思います。この頃,「外で遊ぶ」ことを第一に勧めています。 休み時間の過ごし方も,今はだいぶ変わってきています。 みなさんのお子さんは,どのように言われているでしょうか。あるいは,言われてないでしょうか。