集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

初雪? 草花判別講座 (作手見聞録)

冬囲い1214。 晴れていても気温の上がらない日でした。  日中、嵐のような強風が吹き、その音が“冬の寒さ”を感じさせるような気がしました。  夕方、黒い雲が目立つようになりました。そして細かな“白いもの”が舞ってきました。  雪のようです。「初雪」です。  今夜から一段と冷え込むようです。暖かくしてお過ごしください。  旧作手村が、地域情報をまとめたA5サイズの冊子『作手見聞録』を作成し、配付していました。数回の更新があり、表紙の異なるものがありました。  発行年が明確ではありませんが、手元にある冊子から順に紹介します。 ********     作手見聞録     草花判別講座  作手高原には誇りとするものが沢山ありますが、シンプルな外観と風雪に耐える生命力を極めた山野草は、色鮮かでとても可憐です。
草花1214。
  サギソウ  作手村の花、この花を見ていると造形主の神秘に驚かされる。   ハルリンドウ  この花を取ってくると耳の病気になるといわれている。   ミズギク  秋の湿原を明るく彩る。   サワキキョウ  秋の湿原の主役。   ウメバチソウ  冬枯れも間近い湿原を清楚に飾るこの花は、そのフィナーレにふさわしい。   ミミカキグサ  ムラサキミミカキグサと混生する湿原の食虫植物。   トキソウ  決して盗採等を許してはならない湿原の表微種である。   ツクデアザミ  普通のマアザミに比べると全体が多毛である。   モウセンゴケ  夏には白い小さな花を点々とつけ、その葉形は見るからにそれらしい湿原の食虫植物。   ヒツジクサ  夏湿原の沼地で、ヒツジの刻に花を開くというかれんな水草。   サワラン  田植えの頃湿原を彩るいわばわが湿原の女王である。   ハナショウブ  梅雨のころ湿原一面を彩る。
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