集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

6-4 おらが村 つくで(4) (記念誌86)

蝶0819。 朝から天気がよく、明るい日差しの日でした。その日差しは“”で、以前はしっかり閉めていたカーテンが開いていても、気持ちのよい風が吹き、過ごしやすい一日でした。  午後の作業のとき、今週YouTubeに掲載された「ABEMAドキュメンタリー 」を流して(見て?、聞いて?)いました。新型コロナウイルス感染症の広がった2020年の川崎市立橘高校吹奏楽部の1年間を密着取材したものです。  全国の高校生、学生に“同じこと”が起こり、その時を“過ごして”きました。取り戻せない“その時間と空間”を、どのような思いで振り返り、これからの糧となるものを手にしたのか、そんな思いで見ていました。  そして、ふとサッカーの三浦知良氏の言葉が思い浮かびました。
 学ばない者は人のせいにする。  学びつつある者は自分のせいにする。  学ぶということを知っている者はだれのせいにもしない。
 2020年から学んだことは…。  記念誌『つくで −のぼとけが見つめた80年』(1986年11月発行)からです。 ********     大きな顔して自慢します。おらが村 つくで   水清く、美人の多い人情昧豊かな別天地  作手を訪ねて、だれもが気がつくのは、いまなお健在の大きい見事なカヤブキの屋根、太い材を使ったどっしりとした家構えの白い壁の土蔵と生い茂る屋敷林である。なによリも美人が多く、豊かな人情が生き続けているところが自慢である。こんもりと茂った森の中にひっそリとたたずむ鎮守様。道端に立つ石仏たち。土地に刻まれた伝説や民話。つつましく生きてきた人びとの敬けんな祈りと、深い信仰が思われる。巴川の源流だけに天下一品の清流だ。カジカの美しい声、ホタルの光。とにかく、詩情ただようふるさとの匂いがいっばいのカントリーヴィレッジが、作手村である。
道祖神0819。
********  注1) 記念誌『つくで』の記事は〈タグ「記念誌」〉で  注2) 作手地区の昔話を集録した冊子「つくでの昔ばなし」をつくでの昔ばなしに掲載しています。 【参考】   ◇ 【密着】コロナ禍で全国大会が中止…名門吹奏楽部の絶望と再生|ABEMAドキュメンタリー - YouTube