集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

さあ夏休み…。4-2 村史を彩ったひとびと(1) (記念誌86)

塔0720。 夏の空が広がる天気のよい一日でした。  ニュースが「気温が上昇し…」と伝えていましたが、当地は心地よい風が吹き、蒸し暑さがなく過ごせました。  今日、多くの小中学校で終業式が行われ、明日から夏休みが始まります。  学校ホームページによると、新型コロナウイルス感染拡大や熱中症予防のため“教室へのライブ配信”で行った学校が多いようです。  児童・生徒から1学期を振り返っての発表、校長先生の式辞、そして係りからの連絡と“よくある内容”でした。なかには、“配信だからできること”と思われる内容がありました。1人1台端末やネット利用が“日常”になってきているようです。  ひょとしたら、保護者の方が“配信される終業式”を参観(視聴)していたという学校もあったかもしれません。  ある学校の式辞では、
○ 長い休みを使って「何かを続けてやる」ことに挑戦してほしい。 ○ 「命を大切にする」こと ○ もし、困ったことや悩み事があったら、一人で悩まずに、家族や友達、先生にぜひ相談してほしい。
と、42日間の夏休みに心がけてほしいを伝えていました。  また、学校の「夏季休業中の対応」について、保護者や地域への連絡を載せている学校もありました。  さあ子供達の夏休みが始まります。充実した日々を!!  記念誌『つくで −のぼとけが見つめた80年』(1986年11月発行)からです。 ********     村はまるごと おもしろグッズ   村史を彩ったひとびと 峯田0720。 □ 初代作手村長  峯田重憲  文久三年(1863)小林村の源造の長男として産声をあげました。少年時代、杉平村の宗堅寺の礼州和尚のもとで寺小屋教育をうけました。また、日置流印西派弓術の名人斉藤彦右衛門郁利の門人として精進し免許皆伝となるなど、人並み以上の力量を発揮、各地の弓道大会で名をあげました。  明治20年、父源造の引退後の高松村外3ケ村戸長を引き継いだのが政治活動の始まリで以後明治39年の町村合併まで杉平村外5ケ村組合村長の職にあリ、その功労によって勲七等に叙せられました。その後、新城町助役をへて再び、村議会議員、村長を歴任するなど、昭和17年に亡くなるまでその生涯を地方自治の振興につくしました。 ********  注1) 『つくで百話』の「村の起原と人物」で、『「作手村長勲七等 峯田重憲」(つくで百話)』(2019/05/17)を掲載しています。  注2) 記念誌『つくで』の記事は〈タグ「記念誌」〉で  注3) 作手地区の昔話を集録した冊子「つくでの昔ばなし」をつくでの昔ばなしに掲載しています。