アップデート。 7(1-1) みんなで考える村づくり (わたしたちの村つくで 改訂版)
天気のよい日が続いており、晴れて暖かい一日でした。
屋外の活動に好天ですが、先日の明治用水頭首工(取水施設)の大規模な漏水の復旧は進んでおらず、農家のみなさんは大変困ってみえるでしょう。
作物の“命の水”が早期に届くことを強く願っています。
家で過ごす一日だったので、iPadのアップデートをすることにしました。
古い機種ですので、これまでもiTunesを使ってアップデートをしてきました。今回、朝アップデートを始めましたが、昼になっても“凍った”ような状況でした。
時間がかかり過ぎて…。
エラー覚悟で“iPadを強制再起動”し、接続し直しました。リカバリーを始めています。その後、わずかに進んだような気もしますが…。
諦めるのかな…。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「7 これからの作手村」からです。
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7 これからの作手村
地域開発
みんなで考える村づくり
みねこさんのお父さんが地区の会合から帰ってきました。「これからは,みんなで知恵を出し合ってゆめのある村づくりをするんだ。」と力をこめて言いました。
作手村では,「地域発,夢おこし宣言」をテーマに第5次総合計画が2001年から始まっています。100年後の村のすがたを「ゆめ」にえがきながら,この21世紀の作手村が「住みよい村」「住みたくなる村」になるように,村民みんなで知恵を出し合い,共にあせを流しながら行動しようということです。
作手村では,へっていく人口の問題や,農業や林業をさかんにすること,自然を生かした開発など,真けんに考えたり解決しなければならないことがたくさんあります。
みねこさんたちは,住みよい村づくりのための取り組みについて,役場に行って話を聞いてみることにしました。役場の人は,「これからの村づくりは集落を中心として,子どもからお年よりまで,すべての村民と役場が協力しあって村づくりを進めていきます。」と言ったあと,次のように話されました。
そういえば,みねこさんの地区でも,国道ぞいの花だんをみんなできれいにしたばかりでした。
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注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。
【関連】
20日の記事で紹介した『明治用水讀本』です。
49ページに「今村分水口」を水源としたことが記されています。79ページに、明治代の構造の比較図が載っています。
現在の頭首工は、これとは別の場所であるようです。
◇復刻版『明治用水讀本〜のびゆく農村〜』(水土里ネット明治用水)