6(6-4) 田代の念仏放下 (わたしたちの村つくで 改訂版)
天気のよい日になり、気温も高くなりました。
“夏の暑さ”を感じる一日でした。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「6 作手村のうつりかわり」からです。
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6 昔から伝わる行事
作手村の民俗芸能
田代の念仏放下
中学校を出たばかりの少年から40歳までの男の人が,笠をかぶり,ゆかたを着て盆踊りをします。
毎年8月14日には,初盆をむかえた家を1けん1けん回って,笛やかね,太こなどではやして踊ります。悲しげな調子が村の人たちの心を清らかにしてくれます。
16日には,徳林寺の境内で同じように踊ります。 作手村は,歴史の古い村です。これらのほかにも,それぞれの地区に昔から伝えられてきた行事や芸能,伝承などが残っています。未来に残していきたい作手の宝物です。
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注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。