6(4-6) 道路と旅 (わたしたちの村つくで 改訂版)
天気のよい一日でした。
今朝の新聞に,昨日行われた「全国学力・学習状況調査」の問題が掲載されていました。
子供達が,どのような問題を解き,どのような学力に向けて学んでいるのか,考えながら問題に挑戦してみてはいかがでしょう,
午前中,小学校を訪問し校長先生から“これからの学校経営”についてお話を伺いました。
地域を訪ね・巡り,地域の人と出会い,子供達の学びを拡げ,深めていくことを考えておみえでした。
お知らせできること,お手伝いできることがありそうです。
貴重な機会,時間をいただきました。ありがとうございました。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「6 作手村のうつりかわり」からです。
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4 江戸時代の作手
農民のくらし
道路と旅
昔の道は,せまく曲がりくねった急な坂道が多く,いくつもの峠をこえなければなりませんでした。そのため,今のように楽な旅ではありませんでした。しかし,江戸時代には商業が発達し,街道や宿場が整備されたので通行がさかんになりました。信仰もかねて,金毘羅様や秋葉様、善光寺などをお参りしたそうです。
往来手形 旅をする人が何のためにどこまで行くかを書いたものです。出かける前に名主(村長)に2枚書いてもらいます。1枚は自分で持っていき,1枚は役所から関所へ送られます。関所では,手形を調べられます。******** 注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で 注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。 注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。 【関連】 ◇全国的な学力調査(全国学力・学習状況調査等)(文部科学省) ◇全国学力・学習状況調査(教育課程研究センター:国立教育政策研究所)