6(1-2) 米作りのはじまり (わたしたちの村つくで 改訂版)
天気のよい日でした。
用事があって出かけました。久しぶりに尋ねた土地で,新しい発見と出会いがありました。
明日は,どんな発見が…。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「6 作手村のうつりかわり」からです。
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1 作手村のあけぼの
米作りのはじまり
あさひさんが作手の昔のことを調べていると知ったゆうきさんは,高杯とよばれる,皿に高い台をつけた土器があることを教えてあげました。 作手の遺跡と米作り
高杯は,黒ずんだこわれやすい縄文土器とはちがい,赤みがかった少し固い土器で,弥生土器といいます。
作手で弥生土器の破片が出る所は,守義の小夫田,菅沼の田ノ口やヌメガイツ,和田の中島,高松の大屋貝津,大和田の徳衛,田代の広畑などがあります。
弥生土器が使われたのは,今から2400年くらい前のことです。そのころ中国大陸からは,米を作る技術をはじめ,青銅や鉄の道具も伝わってきました。
米作りが始まると,人々は決まった所に住みつき,家も台地から低地へとうつっていきました。そして,いくつかの集落が集まって,小さなむらができました。沼地や湿地の多い作手は米が作りやすいので,この時代には,かなり多
くの人が往むようになったと考えられます。 ********
注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。
【参考;職員の異動検索】
年度末になり,行政などの異動が新聞に掲載されています。今朝の新聞には,愛知県教職員の異動が載っていました。
中日新聞Webの「先生サーチ 教職員異動検索」が,今年は愛知・岐阜・三重・静岡4県と政令指定市の職員異動も探せるようになりました。
すでに発表された県や市の異動が調べられます。
「あの先生,あの職員は,どこに異動した?」に応えてくれます。
*検索項目
「氏名」
「異動区分」
「職名」
「新勤務先 」
「旧勤務先」