1(2-4-2) 学校の近くをたんけんしよう (わたしたちの村つくで 改訂版)
青空が綺麗で晴れた日で,日中は暖かく,少し動くと汗の出てくる天候でした。
秋の深まりとともに,木々の葉が色づき,美しくなってきました。
「イカゲームコイン急落…」とのニュースが,昼に流れていました。
話題のドラマ「イカゲーム」のビデオゲームのトーナメント内ででも使える通貨として,発売と同時に完売となり,その“価値”も急騰を続けていたようですが…。
「あれっ。何かおかしい」と気づき確認する人が出たときには,主催者は“消えて”いて,“15分間で約60億ドルの時価総額が失われた”とのニュースでした。
ネットを使った“活動”はたいへん便利ですが,それが信頼に足るものかの「確認」は,普段の行動よりも慎重で丁寧でなければなりません。
「自己責任だから…」との一言で済まさず,どのような手順と方法で確認をしていくのか,自身の術を考えておきたいですね。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(2004新改訂版発行)の「1 わたしたちのふるさと作手村」からです。
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2 校区の様子
谷ぞいにつづく協和地区
学校の近くをたんけんしよう
あさひさんたちは,まず学校の近くをたんけんすることにしました。校門を出て,巴川にそって川下へ歩いて行くと,JA愛知東農協の南部出張所がありました。きょうこさんもときどき買い物に来ます。食料品や農作業に必要なものなどを売っています。ガソリンスタンドもあります。しばらく行くと,工場が見えてきました。「この工場でお母さんが働いているよ。」と,きょうこさんが言いました。ここでは,ガスのメーターを作っているそうです。
さらに行くと,農村環境改善センターの建物が見えてきました。「ここは作手南中学校があった所だよ。」とあさひさんが言いました。今は地区の人たちが会合に使ったり,スポーツを楽しんだりと地域の活勤に利用しています。となりにはゲートボール場もあります。
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注)これまでの記事は〈タグ「新わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。
【参考】
◇イカゲーム(Netflix (ネットフリックス))