警戒レベル4。 3.(4-1) くらしを支える商業 (わたしたちの村)
昨日から激しい雨が降り続きました。
深夜(2:40)ケータイから大きな警報音が鳴り,目を覚ましました。びっくりです。外から聞こえる雨の音は,その激しさが伝わってきます。
内容は,新城市に「土砂災害警戒情報(警戒レベル4相等)」が発表されたことを伝えるものでした。
朝(5:40)になり,市から該当地区に「避難指示」が発令され,避難所が開設されました。当所は該当しませんが,“滝のような雨”が降り続いており,道路も川のようでした。
午後になり雨が上がり,晴れ間,青空が見られました。
「このまま晴れて…」とはいかないようですが,もう雨は遠慮したいものです。
郷土読本『わたしたちの村 つくで』(1995・平成7年 改定発行)の「三、作手村の産業」からです。
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(四)くらしを支える商業
1 特色ある商店
わたしたちの村には,あまりお店がありません。そのため,わたしたちの近くにある商店の多くには,食料品や日用雑貨など毎日の生活に必要な物が,ほとんどそろっています。このような商店を,よろずやと言います。
よろずやでは同じ物を一度にたくさん買うことはできませんが,近くの店でいろいろな品物を買えるので,村の人たちにとってはたいへん便利です。
2 組合マーケット
JA愛知東では,肥料や家畜のえさを売る営農センター,ガソリンスタンドなども経営して,わたしたちのくらしを助けてきました。1972(昭和47)年に,今まで以上に便利になるようにと,組合マーケット(Aコープ)を作りました。
Aコープ作手店では,日用品,食料品,新鮮な野菜や魚のほかに,おかずなども売られており,村の人たちによく利用されています。
また,北部や南部に住む人たちのために,北部出張所(菅沼),南部出張所(杉平),和田出張所(保永)にも,日用品や食料品などが売られています。
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注)これまでの記事は〈タグ「わたしたちの村」〉で
注2)郷土副読本は,小学3,4年生に向けて「ふりがな・るび」がたくさん付いていますが,掲載にあたっては省いています。
注3)多くの写真や図版が載っていますが,すべてを紹介(掲載)していません。ご了承ください。