「ポストコロナの授業」。『ちか100かいだてのいえ』(いわいとしお・作)
朝から青空の綺麗な日で,乾いた風が気持ちのよい一日でした。
たくさんの洗濯物が,気持ちよく乾きました。
昼食後,テレビを見ながら話をしていると,不気味な音がして揺れ(13:15)が来ました。徐々に大きく長く揺れました。地震です。
揺れのなか,家族のケータイ,続いて自分のケータイが警報音を鳴らしました。予測の間もなかったようです。
当地の揺れは「震度4」でした。被害の出る揺れではありませんでしたが,久しぶりの大きな揺れに驚きました。(地震の項,追記)
午後,北海道教育大学教職大学院セミナー「いま、学校をアップデートする」に参加(視聴)しました。
○ 講演 「ポストコロナ時代を想定したICT活用」 堀田龍也氏(東北大学) ○ シンポジウム 「ポストコロナの授業を考える 〜コロナ禍の実践をふまえて」 「コロナ禍での学校アップデート」 安井政樹氏(札幌市立幌北小学校) 「熊本市のオンライン授業の取組から学ぶ」 前田康裕氏(熊本大学) 「遠隔教育の視点から」 重田勝介氏(北海道大学) ・指定討論 堀田龍也氏(東北大学) ・パネリスト,参加者によるディスカッション 司会 姫野完治氏(北海道教育大学)これからの“学校教育”について考えることが盛りだくさんのセミナーでした。 話のなかで
「オンラインか対面か」ではなく,5年後,10年後,20年後…の学び・学校をどう考えるか。とありました。指定討論でも,取り上げていました。 現在も学校運営や授業進行が,新型コロナウイルス感染の予防をはじめ,目の前の対応や処理に追い立てられているのではないでしょうか。 それは大切なことですが,“5年後,10年後,20年後…の学び・学校”について検討し準備することが,より重要です。セミナーでの話題は,どれも“それ”に気づかせ,考えさせられました。 新型コロナウイルス感染拡大で「教育委員会や管理職の意思決定スキルが致命傷になる」ことが顕在化しましたが,それに気づいていない自治体・地域が多いような気がします。 みなさんの地域,お子さんの学校は,“迅速で適切な意思決定”がされていますか。保護者の行動が“5年後,10年後,20年後…の学び・学校”を創っていくように思います。 学びの多いセミナーでした。ありがとうございました。 こうしたオンラインセミナーなどの情報を得られる機会が増えました。新型コロナ禍での変化・転換で,田舎者にも学びが広がります。嬉しいことです。 子供達に人気のある「100かいだてのいえ」シリーズを,ゆっくり読んだことがありませんでした。 図書館で2冊借りました。その一冊『ちか100かいだてのいえ』(偕成社・刊)です。
おふろが だいすきな クウちゃんという おんなのこが いました。で始まるお話は,上から下に進んでいきます。 お風呂に入っていたクウちゃんに,「わたしのいえの ちか100かいで これからパーティーがあるの。あそびにこない?」と声がします。誰の声かも分かりませんが,クウちゃんは行くことにしました。 10階ごとの住む人(生き物)に出会い…。 100階にいたのは…。そして,100階での出来事は…。
「クウちゃん,ありがとう! またいつでも あそびに いらっしゃい」 「とっても たのしかった! (略)も おげんきで!」 クウちゃんは,あったかいきぶんで おうちへと かえっていきました。お子さんと一緒に,地下の家に入っていきませんか。 お子さんと,どんなお話ができるかな。楽しみましょう。 【関連】 ◇いわいとしおinformation (@iwai_unofficial)(Twitter) ◇『100かいだてのいえ』 ◇『うみの100かいだてのいえ』 ◇『そらの100かいだてのいえ』 【セミナー関連】 ◇北海道教育大学教職大学院 ◇ほりたん (@horilab)(Twitter 堀田龍也氏) ◇安井 政樹(Facebook) ◇前田康裕 (@yasumaeda)(Twitter) ◇Katsusuke SHIGETA・重田勝介 (@shigejam)(Twitter) ◇姫野完治(Facebook)