「続つくで百話」新輯版の刊行について (続 つくで百話 新輯版)
雲が目立つ朝でしたが,青空が広がり,暑い日になりました。
新聞のコラムに
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高校は、地域から若者が出ていくための「人口流出装置」になっている―。地元のことを学ぶこともなく、人々とも接しないで卒業して都会に出て行く。そんな危機感から5年前に取り組みは始まった。(略) 生徒らが地域に出て、答えのない社会課題に挑み、自ら考える力を身につけて成長する。最も重要な意義はその点だろう。学校だけでは得られない学びが今求められている。と,地域と高校生(若者)の“関係づくり”や“関係の再構築”への取り組みに触れていました。 「地域との連携」を言うとき,その対象は小学校や中学校です。そこに保育園や幼稚園が加わることがありますが,高等学校が一緒になることは少ないように思います。 コラムが紹介する“危機感”をもって,学校と地域との連携を見直すことは,どの学校にも重要な気がします。新型コロナ禍での「教育」の営み,そして「社会」の暮らしを創っていく“新しい視座”が生まれるように思います。 コラムを読んで,考えました。 『続 つくで百話 新輯版』(1979・昭和54年9月 発行)からです。 この記事で,「続 つくで百話」の紹介は最後です。次回から『つくで百話 最終篇』です。 ******** 「続つくで百話」新輯版の刊行について 「続つくで百話」は久しく絶版になっておりましたが,皆さま方のご要望により,漸く複版の運びとなりました。 今回の複版にあたりまして,環境庁長官国務大臣上村千一郎先生,衆議院議員村田敬次郎先生,参議院議員八木一郎先生,同藤川一秋先生らが,御揮毫賜りまして,本書に一きわ光彩を添えて下さいましたことは,私共の感激しているところでございます。 また,愛知県議会議員松下俊次先生,作手村長斎藤惣重先生,作手村議会議長菊地正義先生,同元議長権田司先生らから複版に対するご祝詞をいただきましたことは,私共の深く喜びとするところであります。 なお,新輯編におきましては,新たに,東海日日新聞所載の鳴沢滝,弓木滝,論地さまの三篇を加え,全篇にわたり校閲,改訂をいたしましたことをご諒察いただけば,欣幸の至りでございます。 昭和五十四年七月吉日 作手高原文化協会同人 峯田通俊 ******** 原稿で,新輯版に鳴沢滝等3篇が加わり,改訂があると記述がありますが,手元に原本がないため未掲載です。