2020年 元旦。
あけましておめでとうございます。
2020年 元旦。
美しい青空で,新しい年を迎えることができました。
今朝,初日の出を見ようと,本宮山へ出かけました。
駐車場に着いたとき,ほぼ満車でしたが,何とか停めることができました。山頂に向かうと,多くの人でいっぱいでした。ほとんどの方が登山口から山道を登ってみえた“元旦登山”のようでした。
しばらく待つと,東の空に輝きが見え,それが広がり,日の出になりました。
初日の出に,思わず声をあげる方々がいました。
その後,砥鹿神社奥宮へ詣りました。
天気がよく,富士山が綺麗に見えました。
朝食で雑煮とお節を味わい,お屠蘇をいただきました。 祭礼の後,神社に残されていた“戦時中のもの”の扱いの相談がありました。戦時中のことを知る方も少なくなり,“もの”が伝えることも薄れてきています。「古」をつないでいくことも考える新年・元旦でした。
皆さまにとってよい一年でありますように!
本年も,よろしくお願いいたします。
お正月の蘊蓄 『屠蘇』 一年の邪気をはらう祝い酒です。「屠蘇延命散」とも言うそうです。 ・屠… 退治する,邪気をはらい寿命を延ばすという謂われがある。 ・蘇… 病を起こす悪魔のこと。 屠蘇散は,一般的には「白朮」「桔梗」「桂皮」「山椒」「防風」などの生薬を配合した漢方薬です。大みそかに屠蘇散,みりん,清酒を酒器に入れておいて「薬酒」にしたものを,屠蘇としてお正月に飲みます。午前中には,神社の新年祭があり,新年の祝詞とともに,今年の幸せに感謝しました。