集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

「奥平関係の城 鴨ケ谷城・戸津呂城」(続 つくで百話)

焼津1229。 歳末の日曜日,“正月買い物”に少し遠出をしました。道路は思っていたより混んでおらず,予定通りに目的地に着きました。  この時期,しっかり混んでいましたが,店の人によると「少ないですもっと人出があるのですが…。」と,消費増税のためか不景気のためか,賑わいが少ないと言われていました。  買い物,食事を楽しみ,そこを出て数か所を回って“正月買い物”を楽しみました。  天気がよく風も穏やかで,過ごしやすい歳末の一日でした。  『続 つくで百話』(1972・昭和47年11月 発行)の「作手のお城物語(その二)」からです。  鴨ヶ谷城,戸津呂城,共に「ここです」と伝えられていませんが,その時代には“役割のある城”として築かれたものと思います。  時が過ぎ,その場所を特定することは難しいかもしれませんが,記録にある城を「ここ」と明らかにできるとよいと思います。 ********     作手のお城物語(設楽町 沢田久夫)       奥平関係の城 鴨ケ谷城  「村誌」は「奥平伯耆守水心が住む旨古城記及び城主記等に載っているが址跡不明,里人も知らず」と記していますが,私は甘泉寺山の上にあるように思えてなりません。どなたか探って見ませんか。  * * *        奥平関係の城 戸津呂城  「二葉松」は古城二ヶ所城主不知と記しています。お寺の裏がそれらしいと聞き調査してみると,墓地の辺がそれらしく見えました。も一つは案外高い所,例えば電々公社無電中継所付近などどうでしょう。こうした処は展望がよいので,見張りによく,設楽町田口のNHK放送中継塔も,山上の砦址に建設されました。 ******** 注)これまでの記事は〈タグ「続つくで百話」〉で 注)『つくで百話』の記事は〈タグ「つくで百話」〉で