「プレゼント(present)」を大切に
青空の一日でした。
昨日の“暖かさ”が続いており,強い冷え込みはありませんでした。コートを着て出かけましたが,少し歩くと暑く感じる天候でした。
工事が続いている道路が,あちこちにあります。年度末が近づいて“完了”がみえている場所(道路)が,いくつかあります。
久しぶりに通った道路は,“大きく付け変わって”いました。工事中に通っているのに,「あれっ,どうなってるの。」と驚きがありました。まだ工事が続いていますので,最後(?)がどうなるのか想像して通過しました。
今日,「教員として」「人として」を話題にして話をしました。
それを終えてから「時間銀行」の話を思い出しました。
時間銀行今日と,一年前の今日と,その一日に長さの違いはないはずですが,「今」という時間を短く感じる人がいるのではないでしょうか。一年の大切さを知るには,
落第した学生に聞くと善いでしょう。
一か月の大切さを知るには,
未熟児を生んだ母親に聞くと善いでしょう。
一時間の大切さを知るには,
待ち合わせをしている恋人に聞くと善いでしょう。
一分の大切さを知るには,
電車に乗り遅れた人に聞くと善いでしょう。
一秒の大切さを知るには,たった今,
事故を避けることが出来た人に聞くと善いでしょう。
10分の一秒の大切さを知るには,
オリンピックで銀メダルに終わった人に聞くと善いでしょう。
だから,あなたの一瞬一瞬を大切にしましょう。
そして,あなたはその時を大切な誰かと過ごしているのなら,十分に大事にしましょう。
その人は,あなたの時間を使うのに十分ふさわしい人でしょうから。
そして,時間は誰も待ってくれないということを覚えましょう。
昨日は,もう過ぎ去ってしまいました。
明日は,まだ分からないのです。
今日は,与えられるものです。
だから,英語では 今をプレゼント(present)と呼びます。
Yesterday is history.
Tomorrow is a mystery.
Today is a gift.
Isn't that why we call it the present!
それは,その人の「心」が,そう感じさせているのです。
そして,その「心」を作っているのは,その人の姿勢です。
「今」の一瞬一瞬が素敵な“プレゼント”です。
その積み重ねが,過去を形作り,この一瞬一瞬を重ねることが「未来(あす)」へとつながっていきます。
自分への「プレゼント」を大切に。