ゴミを拾わない?
雨が降って気温の上がらない日でした。昼過ぎには雨が上がり日差しもありました。
午前中,新城市遺族会理事会がありました。
会長のあいさつ,報告と会が進みましたが,その”内容”から話し合いが進みました。
続けて,次年度に向けた“議事”が予定されていましたが,それを扱うことができませんでした。“新しい動き”への対応は,一気に“決定”とはいきません。
理事のみなさん,ありがとございました。関係のみなさん,よろしくお願いします。
年度末が近づいた学校では,一年を振り返り,次年度に向けたP・D・C・Aの“仕上げ”がされている頃です。
かつて,子供への“指導”について,こんな話をしました。
子供達に,「ゴミが落ちていたらどうしたらいい?」と質問したら,ほとんどの子が,「拾ってゴミ箱に捨てます」と,“道徳的”に答えると思います。自分の行動を冷静に見つめて,「だけど,拾わないかもしれない」と答える生徒もいるかもしれません。 さて,“道徳的な生徒”がたくさんいるのに,校内には,床にゴミがあり汚れた感じのする場所があります。不思議ですね。 「ゴミを大量に出す」「わざと落としておく」という子がいたら,その子には特別な指導が必要でしょう。 そんなことはしないが,ゴミを拾わない子がいます。そのなかに,二通りいます。まず,ゴミが落ちていることに気づかない子です。床のゴミが,目にとまらないのです。気づいていないから“ないゴミ”は拾えません。もう一方は,ゴミに気づいているのですが,それを拾う行動ができない子です。ちょっと勇気がないのかもしれません。ゴミを気にしながら素通りしてしまいます。 ちょっと勇気のもてた子は,ゴミを拾います。そのゴミを拾う子にも,二通りいます。床のゴミに気づき立ち止まって拾い上げ,ゴミ箱に捨てます。 同じ拾う子だけど,先とは少し違う子がいます。どういう子でしょう。 それは,ゴミを見つけて拾う子です。 それぞれ“忙しく”毎日を過ごしています。ゴミなんか拾う余裕はないかもしれません。でも,少しの勇気と周囲を見る目をもっていると,生活をするところが快適空間になります。 これは,ゴミだけの話ではありません。自分の生き方が表れているのです。床のゴミに気づかない人は,自分のことしか考えず,知らないうちに他人を傷つけているかもしれません。ゴミを見つけて拾う人とは,生活が大きく違ってくると思います。いかがでしょう。 これは,子供に限ったことではないと思います。 あなたは,「ゴミを大量に出す」「わざと落としておく」ことはないですか。 あなたが通る場所の床にあるゴミは,気づいていますか。床に落ちているゴミに気づいたら拾いますか。 今日は,いかがでしかた。