集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

就職指導。研究発表会2校。

柿1025。 天気のよい“秋晴れ”の一日でした。  午前中,大学生と「仕事(教員)をする」「教職を選ぶ」ことについて話をしました。  最初の話の後,数人のグループになって,
・子供に伝えたい「算数・数学の魅力」 ・教員・教職の「良いところ(魅力)」 ・教員・教職について「心配なこと(不安) 」
を出し合い,話し合ってもらいました。  以前に,似た話をした大学生とは“違い”がありました。その“違い”は…。  グループの発表を受け話をし,後半は
・教育という「仕事」 ・教員として,人として ・これまでの歩みからの「宣伝」
をしました。
○ 教師の魅力や良し悪しの点についてブレインストーミングを用いて皆と共有できて、自分の考えてなかったことに気づくことができました。 ○ かつてベテランの教員だった方からの、体験談は、重みがあり、教員について考えるにあたってかなり為になった。グループワークも様々な意見が聞けておもしろかった。 ○ 教員という職業がブラックであると思っていたが、周りの人の意見などを聞く中で違う考え方や見方があることを学んだ。 ○ 現在、来年から○○県での採用が決まっており、期待と不安が入り混じった状態で今日のお話を聞きました。来年からは子どもたちの言葉の表面だけではなく、その裏にどのような背景があるのかにも目を向けながら指導を行っていきたい。 ○ 「教員という職業に魅力を感じない人はやめた方がいい」というお話に、確かにその通りだと思いました。これはどの職業についても同じかもしれませんが、特に教員というのは子どもの未来を預かる職業なので、中途半端な気持ちではやれない職業だと改めて思いました。来年度以降の教員生活への意欲が高まりました。 ○ 教職にやりがいを見出す必要があることを学べた。 ○ 教員にずっとなりたいと思っていましたが、魅力などを聞いてさらになりたいと思いました。 ○ わたしは教師はブラックだから一般企業に行こうと決めてましたが、ちゃんと調べてみるべきだなと思いました。 ○ 先生に向いている、向いていないをしっかり言ってくれる先生で、よかったです。 ○ 今日の講座を聞いて、教師になろうとより思いました。 ○ 教師からの目線だけで教員という仕事を考えていたが、子どもの成長を見届けるという視点が重要だという考えがいいと思った。
 今日の話を通して,『魅力ある仕事 それは教員』を伝えられたでしょうか。 発表会1025。 午後は,城市教育委員会委嘱「体徳知」の教育活動推進事業の研究発表会がありました。  作手地区の作手中学校作手小学校を参観させていただきました。  地域に1校ずつの小中学校であり,“連続”した活動や学びのなかで子供達が成長していきます。  作手中学校は『笑顔・真顔の元気な学校〜心と学びでつなぐ小中連携教育を通して〜』を,作手小学校は『作手大好き!〜「挑み続ける子」の育成〜』を,それぞれの研究テーマにしていました。  中学生が教科の学びに,小学生がヒューマンタイム(総合的な学習の時間)の学びに,真剣に取り組む姿が見られました。  授業の最後で,子供達が「(学びの)振り返り」を用紙に書いていました。  その指示やプリント,そして書かれた内容を見ながら,「どのような振り返りをするのか」を考えました。  それは…。  続きは,またの機会に。  大学生に学び,中学生,小学生に学び,小中連携に学び…,これからの教育について考える一日でした。  ありがとうございました