『夢現大』最終号を配信。
朝,思っていたより“よい天気”でした。しばらくすると青空になり日が射してきました。久しぶりの「晴れ」でした。
その青空も昼頃には雲が覆い,残念なことにすっかり曇ってしまいました。
週末に,体育大会や運動会を予定している学校があります。練習が捗っていないようですが,予定した日に気持ちよくできることを祈っています。
お天道様,よろしく!
先日,メールだより『夢現大』の最終号を配信しました。
これは,愛知教育大学名誉教授 志水廣氏の原稿をもとに,2002年から希望された方にお送りしてきました。
発行に至る経緯は控えますが,2002年3月10日に第1号を発行することができました。その編集後記を,
『夢現大』第1号は,いかがだったでしょうか。ご多用な志水先生に無理なお願いをして発行していただくことができました。こうしたメールマガジンが,みなさんにとって新しい風になっていってくれることを願っています。また,そのために,相互の情報交換も期待したいところです。 インターネットの環境が飛躍的に向上し,メールやホームページの利用が“新しいものの利用”から,“一つの道具”として学校現場でも本格的に取り入れる時期になっていると思います。今までの“常識”を疑いながら,新しい教育に向かっていきたいと思います。と書き出しました。 教員のメール利用も少ない頃(?)で,配信数も少しでしたが,そこから“新しい風”が吹き始めたと思っています。 それから16年が過ぎ,教育を取り巻く状況,ネットやコンピュータ,ICT利用の環境が大きく変わり,志水氏の情報発信も変わりました。 若者からは「メールを使わない」 「メールは使ったことがない」という声を聞くことが多くなりました。メールを使った情報提供も難しくなっているかもしれません。 メールだより『夢現大』の役割も変わる(終わる)ときになったようです。 最後の原稿をお願いし,それを第427号・最終号として配信を終えました。 メールだよりの配信を通して,新しい出会い,多分出会えなかっただろう方と知り合えました。 志水氏からの学びとともに,出会いからの学びがたくさんあったのは役得でした。 関係のみなさん,ありがとうございました。 最終号を配信の後,読者の方からメールがありました。
(略) 昨日、夢現大の最終号をいただきました。 どんなものにも始まりと終わりがありますが、終わりを迎えて、改めて始まりの頃を振り返ることができました。 (略) とりわけ、小西先生のICTを活用した教育法やメルマガの発行など、時代の先端を行くお話にはいつも刺激をいただいておりました。 小西先生始めスタッフの先生方にそのような場を作っていただけたことをとても感謝しています。 今回、一つの区切りを迎えた夢現大ですが、先生方との出会いから生まれた 多くの方の夢は無限大です。その志は、形は変わっても受け継がれていくものと思っております。(略)中国地方の大学で指導されている方です。何度も顔を合わせられませんでしたが,たくさんの学び合いができました。 今後,「今」そして「未来(あす)」に合った“道具”と“場”に,新しい学びができると思います。 “終わり”は残念ですが,新しい“わくわく”に歩みを始めましょう。 【関連】 ◇志水廣 ホームページ 〈注〉サイトを開くと音楽の流れる設定です。