長崎原爆の日。
台風13号の影響は少なく,過ぎていきました。
天気がよく,暑い日になりました。
73年前の8月9日11時2分,長崎に原爆が投下されました。
732回目の「長崎原爆の日」,田上長崎市長は,平和宣言で,
○ 原爆は、人間が人間らしく生きる尊厳を容赦なく奪い去る残酷な兵器なのです。 ○ 平和な世界の実現に向けて、私たち一人ひとりに出来ることはたくさんあります。 ○ 被爆地を訪れ、核兵器の怖さと歴史を知ることはその一つです。自分のまちの戦争体験を聴くことも大切なことです。体験は共有できなくても、平和への思いは共有できます。と“思いの共有”を訴えました。 そして,
東日本大震災の原発事故から7年が経過した今も、放射線の影響は福島の皆さんを苦しめ続けています。長崎は、復興に向け努力されている福島の皆さんを引き続き応援していきます。と,“現在の被爆への思い”を続けました。 ヒロシマ,ナガサキと戦争での“被災地”があり,フクシマと現代の“被災地”のあるニッポンです。 “平和利用”であった発電も,平和を脅かすものであることを知ったニッポンです。 酷暑の夏,「エアコンの適切利用」が呼びかけられています。命を守るために必要です。 その一方で,電力,エネルギーのことも話題にすることはいらないのでしょうか。 ヒロシマ,ナガサキの平和宣言のから,「今」と「未来(あす)」を考えたいと思います。 「どのように命や平和をまもるのか?」 【関連】 ◇平成30年長崎平和宣言(長崎市 平和・原爆)