集団「Emication」別館

楽しく学び,楽しく活動する,笑顔の集団「Emication」。 ふるさとの自然,歴史,風俗などお伝えします。読書や豆知識の発信もしていきます。 活動する人,行動する人,その応援と支援をする集団「Emication」。

地区総会。「沖縄慰霊の日」。

花0623。 「雨が降るのは午後から…。」と思っていましたが,朝から雨雲の空で,早くに雨が降り出しました。  雨の一日でした。  午後から,地区の総会(農休み常会)がありました。  各役員からの報告から始まり,議事,連絡などがありました。今回は“重い議事”はなく,短い時間で終えることができました。  質疑で出されたことに,「これまでのままでよいか。」を問いかける“課題”がありました。  地区に暮らす一人一人が,気持ちよく協力して過ごせるような方策を考える機会でした。  総会後,みなさんと懇談して,愉しい時間を過ごしました。  ありがとうございました。  今日は沖縄慰霊の日でした。  太平洋戦争末期の沖縄戦の犠牲者を悼む平成最後の「慰霊の日」を迎え,最後の激戦地となった沖縄県糸満市摩文仁平和祈念公園で「沖縄全戦没者追悼式」が開かれました。  それを中継するテレビ放送を見ながら,追悼をし,平和を想いました。  今年の「平和の詩」は,曽祖母から沖縄戦の体験をよく聞かされことから綴られた詩『生きる』で,浦添市立港川中学校3年の相良倫子さんが朗読しました。  相良さんの「自分の命を精いっぱい輝かせて生きていくことが平和だと思った」との思いが強く伝わっていく詩の朗読でした。
七十三年前、 私の愛する島が、死の島と化したあの日。 小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。 優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。 青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。 草の匂いは死臭で濁り、 光り輝いていた海の水面は、 戦艦で埋め尽くされた。
 改めて,沖縄戦のこと,戦争のことを学び,平和について考え,行動をしていきたいと思います。  昨日の学校で,先生方は何を語ったでしょうか。  月曜日,何が語られるでしょうか。  そして,子供達は,何を考え,何を言葉にし,何をしたでしょうか。  戦争について,平和について。 【参考】   ◇詩「生きる」(pdfファイル 沖縄県平和祈念資料館)   ◇平和の詩「生きる」全文毎日新聞