校長先生と。北設で算数数学。
暖かい日になりました。出かけるとき,いつもより“薄着”にしたつもりでしたが,日中に1枚脱いでちょうどよくなりました。
このまま「春」に!
今日,2つの小学校を訪問し,校長先生からお話をうかがいました。
学校経営や活動(行動?),地域のこと,これからのこと…と,いろいろな話ができました。
年度末,次に向けて準備が進んでいました。
ありがとうございました。
午後,北設楽郡教育研究発表大会 算数・数学部会で話をさせていただきました。
事前に,質問事項を知らせていただいていました。
<授業実践に関するもの> ○ 実践の中で,面白かった教材,生徒の興味関心をひきつけた教材 ○ いろいろな先生が取り組まれた実践で面白かったもの ○ 算数でICTが生きたという実践について(新しい教材・教具) ○「数と式」などあまり研究授業などで取り組まないような単元(計算分野)で,生徒と主体的に取り組ませるような工夫や手立てについて ○「証明がかけない」「思考が整理できない」生徒への指導方法について ○ 入賞した論文について(実践,生徒の変容など) <学習指導要領に関するもの> ○ 数学的活動の具体的な取り組み方について ○ 数学的活動を通して,算数・数学科の目標を達成させるとの記述が新学習指導要領にありました。数学的な見方・考え方と目標全体との関わりについて <学習規律,学習習慣について> ○ 作手小学校で行っていた「学習規律を正す」について ○ 生徒の実態にあった宿題や課題の出し方について ○ 基礎学力を定着するにはどうすればいいか依頼のときの話,質問を踏まえて,資料を用意しました。 【参考に;資料はこちら】 資料を作成するとき,これまでを振り返ると,2000年を最初に5回の機会をいただいていました。ありがたいことです。 10年ごとに声をかけていただき,それが学習指導要領改訂の時期になっています。今回も新学習指導要領が発表されており,それを加えた内容にしました。 これまでも,参考として「人」や「書籍」を紹介してきました。 そのなかで,2011年に紹介した「問題解決過程と発問分析」(片桐重男・著 明治図書 1988年)は,昨年復刻されており,今日も改めて取り上げました。 前回「古い本ですが…」と紹介しましたが,再び注目される書籍となっていて,ちょっと嬉しい気分です。 今回紹介した書籍は,
「スペシャリスト直伝! 中学校数学科授業成功の極意」(玉置崇・著 明治図書 2012年) 「算数授業のユニバーサルデザイン 5つのルール・50のアイデア」(志水廣/大羽沢子・著 明治図書 2014年) 「初任者のための算数の深読み」(青山庸・著 東京書籍 2015年) 「深い学びが生まれる算数授業」(玉置崇・芳賀高洋 他・著 PLANEXUS 2017年) 「学級づくりカレンダーをもとに創る わくわく算数授業」(志水廣・編著/和田裕枝・著 HIME企画 2017年) 「統計学が最強の学問である[数学編]」(西内啓・著 ダイヤモンド社 2017年) 「発達障害」(文春新書)(岩波明・著 文藝春秋 2017年)でした。 先生,読まれてますよね。 いかがですか。 いつものような早口になってしまいましたが,聞いていただいたみなさんに「参考になること」があれば幸いです。 ありがとうございました。